KDDIの新料金は2,480円と激安レース巻き返しプランはahamo超え?

KDDIの新料金は2,480円と激安レース巻き返しプランはahamo超え?

KDDIは、新料金プランを2020年末に発表したところ、炎上する結果となっています。
その後にソフトバンクからは、NTTドコモのアハモ(ahamo)に対抗した料金プラン「Softbank on LINE」を20GBで2,980円の料金プランが発表され、auの巻き返しが期待されています。
そんな中、KDDIは新料金プランを2021年1月13日に発表を行うとしており期待感が高まっているなか、情報がリークし、波紋を呼んでいます。

KDDIの新料金プランは?

KDDIのこれまでの新料金プランは、残念ながら正直おまけを追加したセット料金割引といったもので、なんら今までと変化はなく真新しいものは無かった。
これらを受け、auユーザーからは、「残念」「もう変更するしかないな」等の嘆きの声が多くつぶやかれています。
現状のまま、2021年3月を迎えるとau離れが一気に加速することが目に見えているため、auとしても新料金プランを2021年1月に発表するとしていました。
実際の発表は2021年1月13日に報道発表予定ではありましたが、情報がリークする形で前日に報道される形となっており、物議を醸しています。

なぜ、情報がリークしたかは不明ですが、KDDIの情報管理が不十分であったという以外の他ではありません。
これもまた残念な感じです。

アハモ(ahamo)を超えた新料金プラン!

KDDIは、満を持して新料金プランの発表を行う形になっており、既に準備段階としてKDDIはオンラインに特化した通信サービス提供会社「KDDI Digital Life」という子会社を2020年11月に設立しており、この子会社から安価な新料金プランを発表することが予想されています。

NTTドコモは自社、ソフトバンクは連結会社、KDDIも連結会社からの新料金プランを提供する形となると予想されており、総務省から要求のあったメインブランドでの料金値下げとなるのかが気になるところ。
情報のリークも含め、若干管理不足感が否めないため、料金が安くても残念な結果にならないのかが気になります。

日経新聞をはじめ、各社の報道では、KDDIの新料金プランはNTTドコモのアハモ(ahamo)やソフトバンクのSoftbank on LINEと同様の20GBの容量で、最安となる2,480円の新料金プランを発表するとなっています。
この情報は、KDDIが発表したものではないとKDDI側は発表しており、情報のリークが起こっている証拠となっています。

この料金競争はこれで歯止めか?

NTTドコモではオンラインに特化した形でアハモ(ahamo)を発表し、既存の料金プランの見直しを行うとしているため、これまでの価格競争は未だ続きそうです。
一方でソフトバンクはというと、特に動きはなく、先日発表した「Softbank on LINE」での展開が今春の最終的な新料金プランになりそうです。

今回のKDDIから2,480円というプランは料金的なインパクトはありますが、もしかすると音声定額オプションを付けると他社と同額になる恐れもあります。。
もし、これが当たりだとすると、これまでの流れからすると分かりづらい料金、料金を安く見せて高くなるといったNGな見せ方になるのでは?と嫌な予感がします。

この予想があたってしまうと、昨年末の様に炎上してau離れを一気に加速させる事に繋がりかねないため、auとしては、2,480円の最安だけではなく、音声無料通話や様々な特典をつけた形で1プライスでの料金提示を期待したいところ。

実際、どの様な発表になるかは不明だが、既存ユーザー含めみんなが納得する形での料金プランの発表を願いたいところ。
炎上しないことをお祈りします。