格安SIMのかけ放題プランを徹底比較【2021年春版】

格安SIMのかけ放題プランを徹底比較【2021年春版】

大手キャリアから格安プランが発表され、概ね2,480円で20GBといった内容です。
格安SIMについては、この価格帯に対抗しなければ大手通信キャリアのプランのほうが圧倒的に魅力的です。
大手キャリアに対抗したプランが発表されてきていますので、この記事では格安SIMの新料金プランで、音声通話かけ放題をした場合を含めて、まとめておきたいと思います。
掲載する料金プランは可能な限り最新の情報を記載しますが、追従できていなければごめんなさい。

営業職の方々にとっては通話料金は出来るだけ安く抑えることが可能となるので必見の情報です。
見出しのキャリア名の後に★印を付けていますので、多いものがオススメになります!

BIGLOBEモバイル★★★☆☆

BIGLOBEモバイルは、サービスの内容や品質共に充分です。
BIGLOBEモバイルは、KDDIグループになったビッグローブが運営するMVNOで、プランは音声通話の有無、音声通話の定額オプションや、Youtubeなどのエンタメがフリーになるプランも用意されており、音声通話だけでなくデータについても抑えたいユーザーにとっては、データを多く消費するエンタメ系がフリーになるのはかなり心強い。

音声通話プラン

プラン 月額料金 回線
音声SIM 1ギガプラン 980円 docomo・au
音声SIM 3ギガプラン 1,200円 docomo・au
音声SIM 6ギガプラン 1,700円 docomo・au

オプション

BIGLOBEモバイルの通話では、オプションが2種類あります。
1つは、「通話パック60」と「通話パック90」があります。

「通話パック60」は月額600円で60分の無料通話、「通話パック90」は月額830円で90分の通話が可能となっており、通常の通話は9円/30秒なので、比較すると通話パック分の時間で通話を行えば半額程度に通話代金を抑える事が可能です。

2つ目は「かけ放題」で、月額600円で「3分かけ放題」と月額830円の10分かけ放題があります。
このかけ放題は、時間制限のみで回数制限はないため、通話をよくされる方は1回の通話時間がオプションに収まるのであれば、かなりオススメです。
10分かけ放題については、他と比較しても珍しいプランなので、5分以上の通話を主にされる方にとってはオススメのオプションです。
プランに収まる使い方の方はBIGLOBEモバイルをオススメ出来ますが、10分を超える通話が多い方は、BIGLOBEモバイルのプランは選択しても意味がないと思います。

Y!mobile★★★☆☆

Y!mobileについては、ソフトバンクのサブブランドです。
無料通話サービスが充実していることが特徴の1つになります。
Y!mobileはソフトバンクのLINEMOを発表に合わせてサブブランドの位置づけが明確になりました。
料金プランはシンプルS/M/Lとなっており、非常にシンプルな設定担っています。
新料金プランは、2021年2月18日からの提供開始となっていますので、新規契約するタイミングにご注意ください。

また、Y!mobileはソフトバンクのサブブランドなので、MVNO特有の通信速度のボトルネックでの影響は少ないので通信速度が遅い問題は少ないです。

音声通話プラン

プラン名 月額料金 高速通信容量 回線
シンプルS  1,980円(税込2,178円) 3GB/月 softbank
シンプルM  2,980円(税込3,278円) 15GB/月 softbank
シンプルL  3,780円(税込4,158円) 25GB/月 softbank

オプション

オプションについては、「だれとでも定額」は月額700円で10分間のかけ放題、「スーパー誰とでも定額」については、月額1,700円で国内通話かけ放題となっています。

Y!mobileの料金プランを契約してお得になるのは、月間のデータ使用量が3GB未満の方が対象となります。
シンプルM/Lを選ぶ場合は、LINEMOの2,480円で20GBのプランを契約した上で、5分のかけ放題が500円、時間制限なしのかけ放題は1,500円となっているので、3,980円となります。

ソフトバンク系の回線で料金を抑えたい方は3GBを目安に3GB未満ならY!mobile、3GB以上ならLINEMOを選ぶと良いでしょう。

b-mobile★★★★★

b-mobileは、日本通信が提供する格安SIMです。
日本通信は、他の格安SIM各社にSIMを卸すなどのMVNEの存在で、MVNEが提供するMVNOになります。
格安SIM各社にSIMを提供していることもあり技術力が高く様々なサービスの提供を行っています。プラン構成がニーズに合わせて様々変化し、提供されています。

大手通信キャリアが格安プランを発表したことを受けて、「合理的かけほプラン」を発表したのもこの流れからです。
かけ放題が付いて2,480円からというプランは他にはない、攻めた料金設定となっています。
試して見る価値は非常に大きいです。

プラン名 月額料金 高速通信容量 回線
合理的20GBプラン
(70分間無料)
1,980円(税込2,178円) 20GB/月
※ahamo提供までは16GB
docomo
合理的かけほプラン
〜3GB:2,480円(税込2,728円)
以降1GB毎:250円
最大30GB:9,230円(税込10,153円)
3GB/月~
30GB/月
docomo
Wスマートプラン
(70分間無料)
〜3GB:1,580円(税込2,728円)
以降1GB毎:250円
最大30GB:8,330円(税込9,163円)
3GB/月~
30GB/月
docomo

オプション

b-mobileについては、オプション設定はありません。全て料金プランに含んでいますのでとても分かりやすい格安SIMとなっています。

「合理的20GBプラン」はNTTdocomoがahamoを提供する2021年3月26日までは16GBが上限です。
1,980円の中に70分間のかけ放題(回数制限ではない)が付いています。
70分以降は、10円/30秒で課金されますので、月間95分以上通話する方は「合理的かけほプラン」の選択をおすすめします。

「合理的かけほプラン」は、データ通信は3GB以上使う場合には1GBを250円追加することでデータ不足を解消することが可能です。
このプランは、音声通話をメインに使われる方にとっては最適なプランとなっています。

「Wスマートプラン」は、「合理的20GBプラン」の音声通話と「合理的かけほプラン」のデータ量追加購入可能なしくみを合わせたプランで、有料の健康アプリプラン「FiNC Plus」がセットに成っっていて、通話も程々、データも程々といったユーザーにとって最適なプランです。
有料の健康アプリプランが使えますが、特に使わなくても月額1,580円で3GBの容量が使えますのでおすすめです。

よって、格安SIMの中でも日本通信が提供するb-mobileの料金プランは最有力候補では無いでしょうか?

IIJmio★★☆☆☆

IIJmioは、IIJ(インターネットイニシアティブ)が提供しているMVNOサービスで、このIIJも日本通信と同様にMVNEとして古くから格安SIMへのSIM提供も行っている老舗で技術力が高く、ニーズに合わせたサービスを提供していることでも有名です。
柔軟性が高く、余ったデータの繰越や高速モードの提供などを行ってきています。

様々なニーズに対応する一方で、このブランドは料金やプランが複数あり、またマルチキャリア(docomo回線、au回線)に対応していて料金がその分増えるためプランが煩雑な印象を受けます。
たのキャリアがシンプルな料金提示を行って努力していますが、このブランドはこれまでのスタイルから脱することが難しいようです。
しかしながら、細かい分料金は割安に設定されているため少しでも料金を抑えたい方にとっては選択肢にはいると思います。

 

「誰とでも3分 家族と10分」「誰とでも10分 家族と30分」の2種類が用意されている。

「誰とでも3分 家族と10分」は月額600円で、3分以内の国内通話が無料、同一契約(mioID)間の通話であれば10分以内まで無料。そして「誰とでも10分 家族と30分」は月額830円で、10分以内の国内通話が無料、同一契約(mioID)間の通話であれば30分以内まで無料だ。

既定の時間を超過した場合の通話料は、30秒あたり10円。

IIJmioの通話定額サービスはメリットが多い。「誰とでも3分 家族と10分」は通話できる時間こそ短めだが、そのぶん料金が抑えられているのがGOOD。家族間であれば長い通話ができるというのもありがたいポイント。

OCN モバイル ONE

格安SIMの本命。OCNブランドの安心感!

NTTコミュニケーションズが提供する、MVNOの通信サービス。高いシェアを誇る有名プロバイダだけあって、この格安SIMも優れたサービスとなっている。高速データ通信量は5〜6種類から選ぶことができ、光サービスの「OCN 光」やIP電話の「050 plus」との組み合わせもGOOD。公衆Wi-FiスポットやSIMカード追加など、多くのオプションがあるのも魅力。今後さらに利用者が増えそうな、格安SIMの本命の1つだ

プラン名 月額料金 高速通信容量 回線
音声対応SIM 1GB/月コース  1,180円 1GB/月 docomo
音声対応SIM 3GB/月コース  1,480円 3GB/月 docomo
音声対応SIM 6GB/月コース  1,980円 6GB/月 docomo
音声対応SIM 10GB/月コース  2,880円 10GB/月 docomo
音声対応SIM 20GB/月コース  4,400円 20GB/月 docomo
音声対応SIM 30GB/月コース  5,980円 30GB/月 docomo

OCN モバイル ONEは、通話定額オプションに特に力を入れている格安SIMの1つ。現在は「10分かけ放題オプション」と「トップ3かけ放題」の2つを提供している。

「10分かけ放題オプション」は月額850円で、1通話あたり10分以内であれば回数無制限でかけられる。10分を過ぎた場合の通話料は30秒あたり10円。元々は「5分かけ放題オプション」だったが料金そのままでパワーアップ。多くの格安SIMで通話定額サービスが登場している中で、いち早くサービス拡充を行い他社に差をつけている。

「トップ3かけ放題」は業界初の通話定額オプション。3人までの通話相手に回数・時間ともに無制限でかけ放題になるぞ。その仕組みは、月ごとに通話料の多かった上位3番号への通話料を無料にするというもの。こちらも月額850円。

これら2つを組み合わせた「かけ放題ダブル」もある。月額1,300円なので、両方を利用したい方はこれがお得。

OCN モバイル ONEは格安SIMとしての業界シェアも常にトップクラス。メインの端末に刺しても安心して使えるに違いない。

楽天モバイル

ついにMNOとなった楽天が業界に風穴を開ける!

「第4のキャリア」となった楽天モバイル株式会社が運営するモバイル通信サービス。プランは「UN-LIMIT V」の1本勝負。楽天回線エリア内であればデータ通信は無制限で、かけ放題もついている。MNOとしての常識を越える安さも実現しているぞ。楽天回線エリアは急速に拡大中。楽天スーパーポイントが貯まりやすくなる特典も魅力。

プラン名 月額料金 高速通信容量 回線
UN-LIMIT Ⅴ
(2021年3月31日まで) 
2,980円 無制限 楽天+au
UN-LIMIT Ⅵ
(2021年4月1日から) 
0円~2,980円 0GB/月~無制限
(段階制)
楽天+au

楽天モバイルの“UN-LIMIT”は、かけ放題の“UN-LIMIT”でもある。Rakuten Linkアプリを使って通話することで、国内通話がかけ放題となっている。通話時間や回数も制限なし。追加料金もかからない。

Rakuten Linkは、コミュニケーションサービスの次世代規格である「RCS」に準拠したアプリ。これによる通話にはネット回線が使用される。しばらくはIP電話のように音質がやや落ちたり遅延が発生したりするかも知れないが、間もなく始まる5Gによって次第に解消されてくるだろう。

電話番号はIP電話の050番号では無く、090/080/070番号のままでOK。

やはり無制限にかけ放題というのがうれしい。これを目当てに楽天モバイルに乗り換えるのもありかも。

月額980円のオプション「国際電話かけ放題」もあり。これをつければ海外66の国と地域へもかけ放題になる。

QTモバイル

3つの回線タイプを選べる、九州生まれの格安SIM!

九州電力の子会社、株式会社QTnetが提供するモバイル通信サービス。九州の方なら光インターネットサービス「BBIQ」で馴染みがあるだろう。日本で初めてdocomo回線の「Dプラン」、au回線の「Aプラン」、SoftBank回線の「Sプラン」の3キャリアのマルチキャリアMVNOとなり、業界を攻めにかかる。データ容量は一般的な6種類から選ぶことができる。「無制限かけ放題」「10分かけ放題」もオプションで利用可能。

プラン名 月額料金 高速通信容量 回線
Dタイプ データ+通話コース 2GB
(3月1日から) 
1,000円(税込1,100円) 2GB/月 docomo
Dタイプ データ+通話コース 3GB
(3月1日から) 
1,400円(税込1,540円) 3GB/月 docomo
Dタイプ データ+通話コース 6GB
(3月1日から) 
1,600円(税込1,760円) 6GB/月 docomo
Dタイプ データ+通話コース 10GB
(3月1日から) 
1,800円(税込1,980円) 10GB/月 docomo
Dタイプ データ+通話コース 20GB
(3月1日から) 
2,000円(税込2,200円) 20GB/月 docomo
Dタイプ データ+通話コース 30GB
(3月1日から) 
3,000円(税込3,300円) 30GB/月 docomo
Dタイプ データ+通話コース 1GB  6ヶ月目まで:890円
7ヶ月目以降:1,450円
1GB/月 docomo
Dタイプ データ+通話コース 3GB  6ヶ月目まで:990円
7ヶ月目以降:1,550円
3GB/月 docomo
Dタイプ データ+通話コース 6GB  6ヶ月目まで:1,690円
7ヶ月目以降:2,250円
6GB/月 docomo
Dタイプ データ+通話コース 10GB  6ヶ月目まで:2,690円
7ヶ月目以降:3,250円
10GB/月 docomo
Dタイプ データ+通話コース 20GB  6ヶ月目まで:4,690円
7ヶ月目以降:4,900円
20GB/月 docomo
Dタイプ データ+通話コース 30GB  6ヶ月目まで:6,690円
7ヶ月目以降:6,900円
30GB/月 docomo
Aタイプ データ+通話コース 1GB  6ヶ月目まで:890円
7ヶ月目以降:1,450円
1GB/月 au
Aタイプ データ+通話コース 3GB  6ヶ月目まで:990円
7ヶ月目以降:1,550円
3GB/月 au
Aタイプ データ+通話コース 6GB  6ヶ月目まで:1,690円
7ヶ月目以降:2,250円
6GB/月 au
Aタイプ データ+通話コース 10GB  6ヶ月目まで:2,690円
7ヶ月目以降:3,250円
10GB/月 au
Aタイプ データ+通話コース 20GB  6ヶ月目まで:4,690円
7ヶ月目以降:4,900円
20GB/月 au
Aタイプ データ+通話コース 30GB  6ヶ月目まで:6,690円
7ヶ月目以降:6,900円
30GB/月 au
Sタイプ データ+通話コース 1GB  6ヶ月目まで:1,140円
7ヶ月目以降:1,700円
1GB/月 SoftBank
Sタイプ データ+通話コース 3GB  6ヶ月目まで:1,240円
7ヶ月目以降:1,800円
3GB/月 SoftBank
Sタイプ データ+通話コース 6GB  6ヶ月目まで:1,940円
7ヶ月目以降:2,500円
6GB/月 SoftBank
Sタイプ データ+通話コース 10GB  6ヶ月目まで:2,940円
7ヶ月目以降:3,500円
10GB/月 SoftBank
Sタイプ データ+通話コース 20GB  6ヶ月目まで:4,890円
7ヶ月目以降:5,100円
20GB/月 SoftBank
Sタイプ データ+通話コース 30GB  6ヶ月目まで:6,890円
7ヶ月目以降:7,100円
30GB/月 SoftBank

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「無制限かけ放題」があるのがQTモバイルの強み。月額料金は2,500円と高めだが、国内通話であれば通話時間、通話回数、かける相手のすべてが制限なしで使える、正真正銘のかけ放題サービスだ。

「QTモバイル電話アプリ」を使った場合の通話料金は通常30秒あたり15円なので、83分以上通話するようであれば「無制限かけ放題」をつけた方がお得。ちなみに「楽天でんわ」を使った場合は通話料金は30秒あたり10円なので、125分以上通話すれば「無制限かけ放題」をつけた方がお得になる。ご自身の通話時間と比べてみよう。

10分以内の国内通話が何回でもかけられる「10分かけ放題」もあり。月額料金は850円。

UQ mobile

KDDIグループの会社が運営する、注目の格安SIM!

WiMAXでも知られるUQコミュニケーションズが提供するMVNOのモバイル通信サービス。サブブランド勢の一角として新たな勢力を築きつつある1つだ。主なプランである「スマホプラン」はS・Rの2種類。「UQ家族割」があるので家族みんなで利用するのがお得。通信品質の高さでも評価が高く、実効速度は格安SIMの中でもトップクラスと言われている。

プラン名 月額料金 高速通信容量 回線
くりこしプランS
(2021年2月1日に開始) 
1,480円(税込1,628円) 3GB/月 au
くりこしプランM
(2021年2月1日に開始) 
2,480円(税込2,728円) 15GB/月 au
くりこしプランL
(2021年2月1日に開始) 
3,480円(税込3,828円) 25GB/月 au
スマホプランS  1,980円 3GB/月 au
スマホプランR  2,980円 10GB/月 au

新しい「スマホプラン」では、「かけ放題(24時間いつでも)」「かけ放題(10分/回)」「通話パック(60分/月)」が通話オプションとして付けられるようになった。

「かけ放題(24時間いつでも)」は国内通話が何度でも何分でもかけられる月額1,700円のオプション。Y!mobileの「スーパーだれとでも定額」と比べると高く見えるが、Y!mobileが「標準で10分かけ放題が使える⇒オプション追加で無制限になる」のに対し、UQ mobileは「標準でかけ放題無し⇒オプション追加で無制限になる」という違いがあるので、不自然では無い。オプション込みの料金を比較すればほぼ同じくらいである。

「かけ放題(10分/回)」は10分以内の国内通話が何度でもかけられる月額700円のオプション。そして「通話パック」は1ヶ月につき60分(20円/30秒として2,400円ぶん)まで定額でかけられる月額500円のオプション。このあたりはBIGLOBEより一回り安い料金に設定されており、対抗意識が見て取れる。

LINEモバイル

シンプルで実用的。LINEユーザーに最適の格安SIM!

ソフトバンク傘下となったLINEモバイル株式会社が提供するMVNOのモバイル通信サービス。LINEとの相性は抜群で、コミュニケーションアプリによる通信量がカウントフリーになるのが最大の特徴。LINEの年齢認証も可能で、ID検索も使えるようになる。月額600円から使えて安さも十分。格安SIM業界に新たな風が巻き起こりそうなサービスである。

プラン名 月額料金 高速通信容量 回線
音声通話SIM 500MB  1,100円 500MB/月 docomo・SoftBank・au
音声通話SIM 3GB  1,480円 3GB/月 docomo・SoftBank・au
音声通話SIM 6GB  2,200円 6GB/月 docomo・SoftBank・au
音声通話SIM 12GB  3,200円 12GB/月 docomo・SoftBank・au

月額880円で「10分かけ放題オプション」をつけることが可能。「いつでも電話」アプリを使うことで、10分以内の国内通話なら何度でも定額でかけることができる。10分を超えた場合も通話料は半額(30秒あたり10円)になる。

無料通話よりも電話番号宛の通話が多い方はつけておくと、通話料の節約になるぞ。

イオンモバイル

プラン数と低価格で勝負する、イオンの格安SIM!

イオンリテールが販売するMVNOのモバイル通信サービス。少ない容量から超大容量まで、幅広いプランの選択肢があり、安さも素晴らしい。最大5枚までSIMカードを使えるシェアプランも用意されているので、ご家族での利用も◎。店舗でもネットでも申し込みが可能で、イオンの全国200店舗以上でアフターサービスが受けられる安心感もある。

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イオンモバイルも、通常の電話回線によるかけ放題のほか、IP電話によるかけ放題が用意されている

通常の電話回線の方は「イオンでんわ 10分かけ放題」で、月額850円。通話1回につき10分以内の国内通話が定額で何度でもかけられる。10分超過後の通話料も半額、30秒あたり10円だ。

そしてIP電話の方は「050かけ放題」で、月額1,500円で国内通話が何回でも、何分でもかけられるようになるぞ。

イオンモバイルのプランは、データ容量が少ないものは500MB/月から、多いものは50GB/月までと非常に幅広い。外出先ではスマートフォンをほとんど通話専用で使う、といった方であればデータ容量が少ないプランにして料金を節約しよう。もちろん、通話もネットもたくさん使いたい方はデータ容量の多いプランも選べる。

mineo

docomo・au・SoftBankの回線を選べて、機能も充実!

光回線の「eo光」などを展開している関西のプロバイダ、オプテージが提供するMVNOのモバイル通信サービス。docomo回線・au回線・SoftBank回線の3つのプランが用意されている。データ容量を家族で共有できる「パケットシェア」、誰とでもデータ容量を送り合える「パケットギフト」、それに「複数回線割」「家族割」など、機能的にもとても充実しているのもメリット。サービス内容で選ぶ価値のある格安SIMといえよう

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mineoでは2種類が用意されている。

まず1つ目は「10分かけ放題サービス」。月額850円で、10分以内の国内通話が定額でかけ放題となる。これに加入していれば、10分超過後の通話料も通常の半額、つまり30秒あたり10円で済む。

そして2つ目は「通話定額」。「通話定額30」と「通話定額60」の2つがあり、「通話定額30」は月額840円で30分、「通話定額60」なら月額1,680円で60分の通話ができる。ただしこちらは規定の時間を超過しても通話料は半額にならず、30秒あたり20円の通話料がかかる。

「通話定額」は料金面では今ひとつ。「楽天でんわ」などの通話半額サービスを使えば通話料は30秒あたり10円になり、600円で30分、1,200円で60分の通話ができるわけで、比べてみると料金が割高になってしまうことがわかる。選ぶなら「10分かけ放題サービス」にしよう。

エキサイトモバイル

細かい段階制プラン。SIMカード3枚コースも充実!

XTech(クロステック)傘下となったエキサイトが提供するMVNOのモバイル通信サービス。エキサイトモバイルの良いところは、10段階以上にも細かく分けられた段階制プラン、そして1つの契約で3枚以上のSIMカードが使えるコースにある。データ容量を無駄なく利用したい方、複数の端末を所有する方にはもってこいの格安SIMだ。

プラン名 月額料金 高速通信容量 回線
でんわパックプラン 従量  1,900円~
3,450円
0GB/月~
10GB/月
docomo
でんわパックプラン S  2,650円 5GB/月 docomo
でんわパックプラン M  3,880円 15GB/月 docomo
でんわパックプラン L  6,980円 35GB/月 docomo

※「最適料金プラン」「定額プラン」はSIM1枚につき月額700円で音声対応が可能

エキサイトモバイルのかけ放題オプションは「3分かけ放題X」。3分以内の国内通話が定額でかけられるぞ。それに加えて1ヶ月につき10分間の無料通話分があり、通話が3分を超えた分も月に累計10分までであれば通話料がかからない。

月額料金は690円。BIGLOBEの「3分かけ放題」(月額600円)よりはちょっと高いが、なかなかの安さで手軽に使える。

エックスモバイル

世界のHAPPYを目指す、SIM業界のチャレンジャー!

エックスモバイル(旧:もしもシークス)は、2013年10月に設立されたエックスモバイル株式会社が提供するMVNOのモバイル通信サービス。無料通話分を含むプランをMVNOとして国内で初めて提供。またSIMと合わせて、独自のルートで調達したというiPhoneを販売しており、そのことでネットユーザーを驚かせたことも。毎月の通信料金の1%を途上国に寄付する活動も行っている。

 

プラン名 月額料金 高速通信容量 回線
音声プラン  980円~ 0GB/月~
(追加可能)
docomo

エックスモバイルの「音声プラン」には通話定額の機能を追加でつけることができる。

2種類が用意されており、1つ目の「かけたい放題ライト」は月額850円をプラスすることで、10分以内の通話であれば定額でかけ放題となる。サービス内容、料金ともに楽天モバイルの「10分かけ放題」と同じ。

そして2つ目の「かけたい放題フル」は月額2,300円をプラスすることで、基本的には何分でも何度でも無制限にかけ放題になる(ただし通話以外の用途での使用などには制限あり)。こちらはエックスモバイルが他社に先駆けて提供してきたパワフルなオプションだ。

エックスモバイルの他の特徴としては、高速データ容量もオプションのように追加することができるようになっている。自分の好きなようにプランを組めるのが魅力。

nuroモバイル

格安かつシンプル。SoftBank回線・au回線も選べる!

ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が提供するMVNOのモバイル通信サービス。S・M・Lというシンプルでわかりやすいプラン仕様で、あまり難しいことを考えずに使えるのは魅力。翌月分のデータ容量を前借りできる機能が特徴的。格安の「お試しプラン」も用意されている。

プラン名 月額料金 高速通信容量 回線
ドコモ回線 音声通話付き お試しプラン(D)  1,000円 0.2GB/月 docomo
ドコモ回線 音声通話付き Sプラン(D)  1,400円 2GB/月 docomo
ドコモ回線 音声通話付き Mプラン(D)  2,200円 7GB/月 docomo
ドコモ回線 音声通話付き Lプラン(D)  3,400円 13GB/月 docomo
au回線 音声通話付き お試しプラン(A)  1,200円 0.2GB/月 au
au回線 音声通話付き Sプラン(A)  1,480円 2GB/月 au
au回線 音声通話付き Mプラン(A)  2,800円 7GB/月 au
au回線 音声通話付き Lプラン(A)  3,680円 13GB/月 au
ソフトバンク回線 音声通話付き お試しプラン(S)  1,200円 0.2GB/月 SoftBank
ソフトバンク回線 音声通話付き Sプラン(S)  1,680円 2GB/月 SoftBank
ソフトバンク回線 音声通話付き Mプラン(S)  2,800円 7GB/月 SoftBank
ソフトバンク回線 音声通話付き Lプラン(S)  3,680円 13GB/月 SoftBank

シンプルさが売りのnuroモバイルも通話定額オプションには対応している。docomo回線、SoftBank回線のどちらでも使えるぞ。「0 SIM」でもOK。

「10分かけ放題オプション」は月額800円。他社のものと同じ通話時間で、料金的にも悪くない。

「nuroモバイルでんわ」により通話料も通常の半額(30秒あたり10円)になる。

DTI SIM

安さにこだわるMVNO。お得さではどこにも負けない!

DTI(ドリーム・トレイン・インターネット)が提供するMVNOのモバイル通信サービス。他社にあるサービスを、少し遅れて料金を安くして提供開始してくることが多い。半年間は0円で使える「半年お試しプラン」や、新規契約者向けに割引された「でんわ定額プラン」、1.4GB/日の「毎日1.4ギガ使い切り」といったユニークなプランにも注目だ。

プラン名 月額料金 高速通信容量 回線
音声プラン 1GB  1,200円 1GB/月 docomo
音声プラン 3GB  1,490円 3GB/月 docomo
音声プラン 5GB  1,920円 5GB/月 docomo
音声プラン 10GB  2,800円 10GB/月 docomo
音声プラン 毎日1.4ギガ使い切り  2,900円 1.4GB/日 docomo
でんわ定額プラン 3GB  2,310円
最初の半年間は1,520円
3GB/月 docomo

以前は「でんわかけ放題」というオプションだったが、2017年9月にリニューアルされて「おとくコール10」となった。10分間以内の国内通話なら定額で何回でもかけ放題だ。月額料金820円という安さで利用することができる

通話料も「おとくコール」のサービスにより、通常の半額(30秒あたり10円)となっている。

ちなみにDTI SIMのプランの1つである「でんわ定額プラン」なら、このオプションはセットになっていて、標準で利用することができる。

LinksMate

ゲームプレイヤーのためのSIM。ゲーム内特典をゲット!

サイバーエージェントグループでCygamesの子会社、株式会社LogicLinksが提供するMVNOのモバイル通信サービス。対象アプリによるデータ通信量を90%以上減らすことのできる「カウントフリーオプション」や、対象ゲームと「連携」してゲーム内アイテムを入手できる特典が用意されており、スマホゲームで遊ぶ方にぴったりの格安SIMだ

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「10分かけ放題オプション」が月額850円で利用可能。専用アプリは「MatePhone」で、通話料も通常の半額(30秒あたり10円)でOK。

LinksMateは「ゲームを楽しむプレイヤー向け」という位置付けながら、格安SIMとしての基本的な機能も一通り備わっており使いやすい。

NifMo

付加サービスによる「おトクな仕組み」が魅力のSIM!

ノジマグループとなった老舗プロバイダ、ニフティ株式会社が提供するMVNOのモバイル通信サービス。最近はコストパフォーマンスを重視したサービスを展開しており、特に7GB/月や13GB/月のプランの安さは素晴らしい。キャンペーンもよく行われているので要チェック。付加サービスも充実しており、中でも専用アプリ経由でショッピングをすると毎月の料金が安くなる「NifMo バリュープログラム」が非常に特徴的。

プラン名 月額料金 高速通信容量 回線
音声通話対応 3GBプラン  1,600円 3GB/月 docomo
音声通話対応 7GBプラン  2,300円 7GB/月 docomo
音声通話対応 13GBプラン  3,500円 13GB/月 docomo
音声通話対応 30GBプラン  4,300円 30GB/月 docomo
音声通話対応 50GBプラン  5,500円 50GB/月 docomo

NifMoのかけ放題サービスは「NifMo 10分かけ放題」。10分以内の国内通話を何度でもかけることができる。月額料金は830円で、OCN モバイル ONEよりもちょっとだけ安い。

10分を超えた分も「NifMo 半額ダイアル」により、通話料は半額(30秒あたり10円)だ。

以前はIP電話によるかけ放題サービスも提供されていたが、そちらはすでに新規受付を終了している。

ahamo

破格のプランをひっさげて、巨人がついに動き出す!?

2021年3月にサービス開始が予定されているdocomoの料金プラン「ahamo」。20GB/月の1種類だけだが、その安さはなんとMVNOの格安SIM以上であり、発表直後から大きな話題に。さらに5分かけ放題や低速時最大1Mbpsといった特徴も兼ね備えている。docomoのみならず業界全体の変化の兆しを感じさせるプランだ。

プラン名 月額料金 高速通信容量 回線
ahamo
(2021年3月に開始予定) 
2,980円(税込3,278円) 20GB/月 docomo

実質docomoのサブブランドとの声も多いahamoにも、5分以内の国内通話を何度でも無料でかけられる機能が標準で搭載されている。

また月額1,000円で国内通話がかけ放題になるオプションもあるぞ。5分じゃ短いという方はこのオプションを検討しよう。

20GB/月も使えるのに、オプション無しでも月額2,980円、オプションをつけても月額3,980円という破格の料金である。他社もきっと対抗してくるだろうが、ahamoがどこまで人気を伸ばせるか楽しみだ。

まだまだあります

H.I.S.モバイル

旅行会社が提供する格安SIMで、もっと世界を楽しもう!

旅行会社のH.I.S.と日本通信の合弁会社であるH.I.S.Mobile株式会社が提供するMVNOのモバイル通信サービス。日本通信SIMと同じような特徴を持ったプランを提供している。「格安弐拾プラン」は月20GB使えて70分の無料通話もついていながら極めて安い料金を実現。「格安かけ放題プラン」もとても安価な無制限かけ放題付きプランだ。その他、SIMカードに貼るだけで海外でデータ通信ができるようになる「変なSIM」も提供中。

プラン名 月額料金 高速通信容量 回線
格安弐拾プラン  2,178円(税込) 20GB/月 docomo
格安かけ放題プラン  2,728円(税込)~
10,153円(税込)
3GB/月~
30GB/月
docomo
ビタッ!プラン 音声通話付き NTTドコモ回線  900円~
5,970円
100MB/月~
30GB/月
docomo
ビタッ!プラン 音声通話付き ソフトバンク回線  980円~
5,970円
100MB/月~
30GB/月
SoftBank