格安SIM速度比較ランキング紹介!最速でおすすめなのはいったいどこなの?

格安SIM速度比較ランキング紹介!最速でおすすめなのはいったいどこなの?

格安SIM各社の通信速度比較一覧

先ず、格安SIM各社の実測データを見てみましょう。

ここで見て頂きたいのは、実際使用する際に気になる下りの通信速度です。

見て頂くと分かるかも知れませんが、概ねあまり速度は出ません。

YmobileはSoftbankの子会社のため、実はSoftbank回線とさほど速度は変わりません

UQmobileもauの子会社のため、こちらもあまり速度は変わりません

なので、通信速度の観点だけで見るとSoftbankやauのキャリアで契約していてもあまりメリットはありません

softbankやauと契約している方は、キャリアメールや電子決済を使わないのであれば今すぐにでも切り替えた方が良いでしょう

意外とおすすめな格安SIMは。。

LinksMate

こちらも上り、下り共にそこそこの速度があります

こちらの格安SIMの仕組みは、オプション契約することで対象のゲームやSNSの通信カウントが90%もOFFになるサービスを展開しています

通信費をゲームメーカーが一部肩代わりすることで通信速度の胆である通信キャリアからの回線帯域を多く契約していることが要因だと推測されます

そもそも格安SIMの速度の胆って何?

格安SIMって大手通信キャリアがMNO、格安SIMを提供している会社をMVNOって言うのはご存知かと思います

回線の仕組みを見ていくとこちらの図の様になっています

図をみて分かるように、大手通信キャリアから回線を10M帯域あたり約50万円で格安SIM各社は通信回線を用意しています

それ以外にもユーザーの利用パケットカウントデータの提供などのサービスを受けてユーザごとの速度制限を行っています

これらに掛かる費用を格安SIMを契約しているユーザーが負担している形になります

10Mを50万円として、格安SIMの1契約の相場が2,000円として考えると

500,000÷2,000=250人 になりますから、10Mを250人で割ると1人0.04M、約40kbpsの速度しか出ないような契約がなされている訳です

なので、「大半の格安SIMの場合速度は遅い」ということになります。

格安SIMを契約するならここだ!

格安SIMの性質上、大手キャリアに依存をしているため、大手キャリアが回線利用料を下げない限り恩恵を受けることはかなり難しい仕組みであることはご理解頂けたのではないでしょうか

そんな中でもおすすめなのが下記の3社になります

  • au回線を使われている方はUQmobile
  • softbank回線を利用されている方はYmobile
  • docomo回線を使われている方は…LinksMate

通信キャリアに新規参入の楽天モバイルについては、現状auのネットワークを借りている状況が暫く続いていくので、上記の3社の中から選ぶのが無難でしょう

※DMMモバイルも通信速度は良いのですが、現在は楽天モバイル傘下に入ったため省略しています。