iPhone12シリーズ(12・12mini・12Pro・12ProMax)の違いは?
- 2020.10.22
- 5G
2020年10月に少し遅れて発表になったiPhone12シリーズ
発表されたのは、4機種でiPhone 12・iPhone 12 mini・iPhone 12 Pro・iPhone 12 Pro Maxとなっています。。
Appleの公式サイトのスペック表から4機種の違いについて分かる範囲でまとめてみましたので紹介いたします。
iPhone12シリーズの特徴は?
Appleの公式サイトのスペックから確認した、iPhone12シリーズ共有の特徴は以下の通りです。
- OSはiOS 14をインストール済み
- Neural Engineによりより高速になったA14 Bionicチップ搭載
- ディスプレイは全機種、有機ELのSuper Retina XDRディスプレイ(コントラスト比200万:1)
- 生体認証は全てFace IDのみ採用、Touch IDには対応せず
- 5G対応バンドはSub6帯のみに対応(ミリ波は米国モデルのみ)
- 磁石で接続するMagSafeとQiに準拠したワイヤレス充電
- デュアルSIMでnanoSIMとeSIM
- FeliCa対応のApple Pay、防水(IP68)機能を具備
- Lightning端子による充電及び通信は継続
iPhone12とiPhone12miniは、画面サイズや連続使用時間からくるサイズと重量の違いを除けば、機能面では全く同じ仕様です。
結果として、iPhone12よりもiPhone12miniのほうが1万円ほど易い価格となっています。
価格は、iPhone 12 miniの64GBが7万4800円(税別)で新型iPhone中で最安となっています。
一方で、これまでiPhone11ProとiPhone11ProMaxはサイズが異る程度でしたが、iPhone12ProとiPhone12ProMaxはカメラの性能に大きく差があります。
iPhone12とiPhone12 Proの差分
画面サイズが同じiPhone12とiPhone12Proでは差があるのでしょうか?
差分について見ていきましょう。
- 本体サイズは同じ。重量はProの方が20g重い
- 画面サイズ同じ6.1型。最大輝度はProの方が高い
- iPhone12はデュアルカメラ(超広角・広角)、iPhone12Proはトリプルカメラ(超広角+広角+望遠)
- カメラ画素数全て1200万
- iPhone12Proは、LiDARを搭載しているため、ナイトモードでもポートレートモードを利用可能
- iPhone12ProはApple ProRAW形式での撮影が可能
- ボディカラーは、iPhone1212はブルー,グリーン,(PRODUCT)RED,ホワイト,ブラックの5色
iPhone12Proは、パシフィックブルー,ゴールド,グラファイト,シルバーの4色 - ストレージ容量で64GBを選べるのはiPhone12とmini、512GBを選べるのはiPhone12ProとProMax
iPhone12 ProとiPhone12 Pro Maxの差分
iPhone12シリーズの中でハイエンド系となる、iPhone12 ProとiPhone12 Pro Maxの差分については以下の通りです。
- iPhone12Pro Maxの方が画面サイズが大きい
(iPhone12Pro:6.1型、iPhone12Pro Maxが6.7型 - 連続使用時間は、iPhone12Pro Maxの方が長いが重量も39g重い
- iPhone12ProMaxの方が、広角カメラのセンサーサイズや画素数が大きい
- iPhone12Pro Maxのみ、カメラ手ブレ補正が光学式でセンサーシフト式となっている
(センサーを動かして手ブレを補正する仕組み) - iPhone12Pro Maxの光学ズームは2.5倍でiPhone12Proは2倍
デジタルズームに関しては、iPhone12ProMaxは12倍、iPhone12Proは10倍 - 価格は、iPhone12Pro Maxが117,800円(税別)、iPhoneProが106,800円(税別)
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