iPhone12シリーズでFaceID復活!となるか、結果は残念な。。

iPhone12シリーズでFaceID復活!となるか、結果は残念な。。

iPhone11シリーズでも指紋認証のTouch IDの復活を希望する声が多数聞こえていましたが、その思いは敵いませんでした。
2020年はコロナイヤーとなり、iPhone12シリーズの発売が例年よりも遅れていたこともあり、「Touch ID」を急遽搭載するのに時間が掛かって居るのでは?と言った声も巷を賑わせていました。
iPhone12シリーズでの指紋認証は復活となっったのでしょうか?

iPhone12シリーズで指紋認証は復活したのか?

iPhone12シリーズでも指紋認証「Touch ID」復活ならず。
様々な噂が巷を騒がせていましたが、結果は残念の一言。
2020年10月13日にAppleが発表した新型iPhone12シリーズは、ボディやSoC等様々な改良が施され、iPhoneシリーズでは初の5G対応となりました。

コロナ過においては、マスク着用が世界的に必須になってきていますので、これまでのFace ID認証ではマスク着用では認証が出来ず、パスコードを入力してロックを解除する必要がありましたので、Touch IDの復活の期待は大きかったです。

しかしながら、Face IDの生体認証しか搭載していないからと言って、マスク着用時でも認証が行えるような開発がされているのでは?といった声も見かけたので実際にマスク着用で試してみましたが、結果は今までと変わらず認証出来ませんでした。
現状を踏まえて、改良を加えても良いんじゃないの?Appleさん。。

Face IDが抱える技術的障壁

最近のモデルで搭載されている顔認証の「Face ID」は、赤外線をユーザーの顔へ照射を行い、赤外線カメラでそれを読み取って本人認証を行う仕組みです。
この際に読み込むのは顔全体の特徴点をスキャンするため、マスクで顔の半分程度が隠れてしまう状況になっては、正しく認証する事が出来ません。
マスク着用でも正しく認証が出来る様にするには、そもそもの技術開発を行わなければならないため簡単には対応出来ないといったところです。

特徴点があれば認証出来るとのことで、認証の度にマスクをずらせば解決するかも知れません。
しかしながら、その都度手でマスクを触り、顔を出し認証を繰り替える事によって感染のリスクは高まります。
もしかしたら、コロナ感染拡大の要因の1つ?となっているがiPhoneだったりして。。

今、iPhoneユーザーが狙っているスマホが…

この様にAppleに期待を寄せていたユーザーが、今古くなったiPhoneを機種変する際に検討しているのが、Touch IDを搭載したiPhoneSE(第二世代)。

iPhoneSE(第ニ世代)は、2020年4月に発売された機種ですが、何と言っても久しぶりにTouch IDを搭載したモデルということもあり、人気の再燃が起こっています。
価格帯も4万円台と新型iPhone12よりも安く済むため検討をされている方が多いようで中古価格でもあまり値下がりをしていません。

iPhoneSE(第二世代)の発売は新型コロナウィルスが流行した最中に発表されたこともあり、Appleはマスク時代に合わせて発売したのでは?とまで言われたこともあります。
その期待が相まって、iPhone12で非搭載となったのが大きな波紋を呼びつつあります。

iPhone以外のAndroidスマートフォンでは、静電容量方式若しくは、超音波方式のディスプレイ内蔵の指紋センサーを搭載しているモデルが現れていることもあり、新型iPhone12シリーズでの期待感は高かった。

結果、新型iPhone12シリーズで指紋認証が搭載されることがなかったことは意外と大きいと思われます。
なぜなら、実はiPhoneの販売台数は頭打ちで、個性的なスマートフォンがあるAndroidスマートフォンに流れるユーザーも少なくありません。
今回の指紋認証非搭載によって、iPhoneユーザーが減る結果となれば、次期モデルでは何らかの対策を行って来るのでは無いでしょうか?