HUAWEI P40 lite 5Gはコスパ最強！3万円台でハイスペック機が買える(2/3)

HUAWEI P40 lite 5Gはコスパ最強と評判が良いですが、その中でもカメラの機能が同じ価格帯では無いようなスペックを搭載しています。
これまでの記事では、カメラについては触れてきていませんでしたので、カメラ性能についてフォーカスして一緒に見ていきましょう。

ミドルレンジなのに搭載カメラはクワッド(４眼)カメラ

HUAWEI P40 lite 5Gに搭載されているカメラはクワッドカメラで背面に４つのカメラを一列に配置して搭載されています。
メインのカメラは6,400万画素でF値は1.8となっていてかなりハイスペックになっています。
他には超広角カメラが800万画素でF値が2.4、マクロカメラは200万画素でF値が2.4、深度測位カメラは200万画素でF値は2.4となっています。
メインの高画質のカメラを他の３台のカメラで活かす構成というのが分かるかと思います。
このメインカメラには1/1.7インチのスマートフォンとしては大型のCMOSセンサーを搭載していることからも、メインカメラ＋3眼で性能を発揮する構成ということが分かるかと思います。

下の写真は、左からマクロカメラ、深度測位用カメラ、メインカメラ、超広角カメラとなっています。

撮影はAIで自動的に判断してくれる

撮影に関しては、被写体やシーンを認識する際にAIを使用しているため、撮影する際にはシャッターを押すだけで十分キレイな撮影をすることが出来ます。

メインカメラはF値1.8で、AIによる画像処理の恩恵があることによって、肉眼で見るよりも明るく、透明感がある画像で撮る事が可能です。
深度測位カメラはあるものの、望遠レンズは搭載していないため、5倍位のデジタルズームであれば画質の劣化もさほど無いため、日常的な利用には十分なスペックとなっています。

下の写真は、超広角カメラで撮影した画像になります。
日常的な風景、スナップ写真に丁度いい画角ではないかと思います。
どう思いますか？

下の写真は、メインカメラで上の写真と同じ場所で撮影した写真です。
ここで注目しておきたいのが、空の色合いです。
超広角ですと若干暗めの色合いになりますが、メインカメラでの撮影だと、空に透明感があるのが分かるかと思います。
超広角の画角もいいですが、メインカメラの画角でも十分風景写真の撮影に適していることが分かるかと思います。

下の写真は、メインカメラでデジタル２倍のズームで撮影した写真です。
空の透明感もさることながら、水しぶきの１つ１つを描く事が出来ています。
カメラの明るさにより、シャッタースピードを上げる事が出来るため、動きがあるものでも細部まで描く事が出来ますので、望遠カメラがついてなくても十分なスペックになっています。

下の写真は、超広角カメラで「夜景モード」で撮影した写真です。
このシチュエーションの場合、メインカメラでなく超広角カメラで撮ると若干暗めに撮影が出来るため、夜景撮影の状況によっては超広角カメラで若干暗めに撮影すると雰囲気のある撮影が可能です。

撮影は２つのカメラを同時に撮影可能

HUAWEIの上位機種は２つのカメラを同時に表示させて撮影する事が可能ですが、こちらのHUAWEI P40 lite 5Gは、この上位モデルの機能を継承しています。
デュアル表示を選択することで、アウトカメラとインカメラを同時に起動して、何かをレポートする際に自分と対象物を撮影しながら行う事が出来たり、超広角カメラとメインカメラを起動することで、超広角カメラで全体像を俯瞰でおさえつつ、メインカメラでズームアップして撮影するなど様々な状況に合わせて活用することが可能です。

このデュアル表示はカメラに特化した機能では無く、何かを撮影しながら調べたりといった使い方も可能ですので、使い方によっては、Youtubeを見ながら気になる内容を調べたりといった使い方の幅を広げる事が可能です。

カメラを起動し、左上のアイコンをタップして、ショッピングを選択すれば、カメラで表示されたものの購入先を調べることも可能になっています。

デュアル表示によって、使い方の幅がかなり広まりますのでとても便利です。