格安スマホで選ぶならどっち?高コスパのiPhone SE or iPhone 11(1/3)

格安スマホで選ぶならどっち?高コスパのiPhone SE or iPhone 11(1/3)

新型コロナウィルスの影響でテレワーク、リモート会議、リモート授業など、インターネット通信需要が増えるなか、手持ちのiPhoneが型落ちの方は快適な環境を求め、最新モデルの検討をした方も多いのでは無いでしょうか?

しかしながら、最新機種はコスト面から中々手を出せないといった方も居るのでは無いでしょうか?
近年では、通信料金とのセット販売による端末の割引がありませんので、10万円を超える端末が普通になってきていますので、致し方無いのでは無いでしょうか?

その様な中で、注目を集めているのが、最新機種の半額以下で手に入れる事が可能な型落ちのiPhoneです。
お手持ちの機種にもよりますが、iPhoneSEであれば4万円台、iPhone11であれば7万円台で購入することが可能です。
iPhone11の場合、ハイエンドモデルのiPhone11 Proと同じプロセッサA13 Bionicを搭載しているので、高性能で安価なためコスパの高いモデルと言えるでしょう。
この記事では、今コスパの高いiPhoneSEとiPhone11を比較検討してみて、どちらを今なら選ぶべきか考察してみましたので、一緒に見ていきましょう!

iPhoneSEとiPhone11の基本スペック・価格をチェック

上のiPhoneが2台並んだ写真は、左がiPhone11、右がiPhoneSEです。
この様に2台を並べてみると、画面サイズが大きく異なっています。
なので、今使いたい用途や使用スタイルに合わせて選ぶ必要があります。
あなたの利用用途に合わせたiPhoneの買い替えに参考になれば、幸いです。

iPhoneSEとiPhone11の基本スペック

iPhone11は先の比較写真でもお分かりのように、6.1型ディスプレイを搭載しiPhoneSEと比べると大型です。
大画面でバッテリー持ちも良くアプリの使用やネット動画を視聴するなどの用途には最適です。
カメラはデュアルカメラとなっていて、高品質なオーディオスピーカーも搭載しています。
生体認証については、FACE IDのみとなったモデルで、コロナ過でマスクを着用している際には少し不便を感じるモデルとなります。

iPhoneSEとiPhone11の価格をチェック

それでは、iPhoneSEとiPhone11の価格について見ていきましょう。
販売されているのは、NTTdocomo、au、ソフトバンク、MVNO、Apple直営のApple Store、量販店で販売されているSIMロックフリーモデルがあります。価格については、Apple Storeの価格を目安として紹介して行きましょう。

iPhone11

Apple Storeでの販売価格は、64GBモデルは7万4800円(税別)、128GBモデルは7万9800円(税別)、256GBモデルは9万800円(税別)。
概ね、iPhone SEと比較すると3万円程割高ですが、価格の分、高機能となっています。
iPhone11が向いている方は、動画やアプリ、カメラ撮影を使用される事が多いので、128GBモデル以上のiPhone11の購入がおすすめです。

iPhoneSE

iPhoneSEのディスプレイは、4.7型ディスプレイで、iPhone6からiPhone8まで引き継がれてきたスリム形状や指紋認証のTouch IDを搭載して基本的なコンセプトを継承したモデルで、iPhone11と同じハイエンドチップA13 Bionicを搭載したモデルなのに税抜ではありますが、5万円を切る価格帯なのでとても魅力的なモデルです。

iPhoneSEの価格は、64GBモデルは4万4800円(税別)、128GBモデルは4万9800円(税別)、256GBモデルは6万800円(税別)となる。
特にゲームなどをしない方は、64GBのモデルで問題ありません。
しかしながら、ハイスペックを活かして色々楽しみたい方は、128GB以上のモデルの選択をした方が無難です。

iPhoneSEの機能としては、FeliCaを利用した非接触ICの交通系ICカードの利用などが可能です。
更には、防水・防塵対応、eSIM対応、イヤホン端子はあ有りませんがステレオスピーカーを装備していています。
USB PDの急速充電、ワイアレス充電にも対応しています。(この機能はiPhone11も対応)

認証の違いによる使いやすさの違いは歴然

iPhone11では認証機能をFace IDのみとなっており、iPhoneSEはTouch IDに対応していて、マスク装着時の認証の便利さはiPhoneSEに軍配があがります。
iPhone11で顔認証が使えない場合は、パスコードを入力する必要があるため、比べるととても不便に感じてしまいます。
このコロナ過でマスクは必須となるため、毎日便利に使いたい方はiPhoneSEの1択になるでしょう。

コロナ過の現在、店舗などでキャッシュレス決済を利用する際に顔認証をするにはマスクを外さないと出来ないため、顔を出さないとロックを解除が出来ないのはとても不便です。
iPhone11でキャッシュレス決済時に認証を必要としない、交通系ICカードとして登録したSuicaなどで支払うことが一番楽ですし、それしか無いのが実情です。
実際、マスクを自他状態でiPhone11とiPhoneSEのロック解除をする時間を試してみたところ、iPhoneSEの解除は1秒も掛からず解除出来ましたが、iPhone11では3秒を超えるのでやはり日常的にキャッシュレスを使われるかたはiPhoneSEを選択した方が無難です。

iPhoneSEの方は何が良いかと言うと、Touch IDなのでホームボタンを指紋認証が一瞬で行われるため、日常使いでもストレスは一切ありません。
iPhone11はマスクを外さない状態でだと、パスコードの入力が必要になるので、必然的に認証に時間が掛かります。

さらに、iPhone11では横画面の状態でロックが掛かった場合は、iPhone11本体を顔の向きに合わせて一度縦にしないとロック解除が出来ません。
その点、iPhoneSEでは指紋認証なので横画面でも直ぐに解除が出来てとても便利です。

最新のiPhone12シリーズでも指紋認証の復活が期待されていましたが、残念ながら顔認証のみとなっているため、今後の指紋認証の復活は期待薄といったところです。