auからUQモバイルへの各種手数料が撤廃へ！料金革命がぞくぞく♪

総務省からの圧力により、携帯電話事業者の各種料金やサービスの見直しが激化している中、auのサブブランドのUQモバイルとau間の各種手数料が撤廃する様です。
様々な事務手数料がこれまで掛かっていましたが、auとUQモバイルはメインとサブの関係から移行に事務手数料が掛かること自体そもそも疑問視されて来ていました。
ようやくこれら事務手数料が撤廃となる動きを見せて来ましたが、どの様な手数料が廃止になるのでしょうか？
その辺りを詳しく見ていきましょう！

ａｕからＵＱモバイルへの事務手数料が撤廃！

KDDIと沖縄セルラーのMNOは2021年2月以降にauとUQモバイル間の移行に関する各種事務手数料を撤廃する模様です。

今回対象になる事務手数料は、解約違約金(最大)9,500円(税別)、MNP転出手数料3,000円(税別)と契約事務手数料及びSIM発行料の3,000円(税別)の最大1万5,500円が廃止になります。
UQモバイルからauへの移行事務手数料については、現在キャンペーンで無料となっていますが、auからUQモバイルの移行についても無料で行えるようになります。

ちなみに、この事務手数料については、オンラインのみではなく、店舗でも手数料も無料になります。

2021年２月以降の事務手数料

さらにシンプルに

auとUQモバイル間のブランド移行に関わっる各種手続きについても、料金プランと同様にシンプルなものに変更する運びになりそうです。

ブランド間の移行についてより簡易にすることは、総務省からの要望にも含まれており、それらに対応した形となります。

既に、NTTドコモからは「アハモ(ahamo)」で各種手数料を無料にし、ソフトバンクにおいてもソフトバンクとY!mobile間に掛かる事務手数料を2021年の春には撤廃することを発表しています。

注意していきたいこと

なんとなく、これまでの各通信キャリアからの発表を受けると、事務処理的な部分については、手数料を廃止する流れてとなっていますが、ここで注意しておきたい事があります。

注意１：メインキャリア間は対象外

メインキャリア間？と疑問に感じた方も多いのでは無いでしょうか？
auの場合だけですが、auは全国展開していますが一部を沖縄セルラー会社が受け持っています。
その関係上、auと沖縄セルラー間の乗り換えについての事務手数料は無料化の対象ではありません。

注意２：MNP以外は費用は掛かる

既に契約があって電話番号をそのまま移行される方は、事務手数料無料の対象になりますが、新規や解約の場合は事務手数料は発生します。
UQmobileが行っている新規契約時のSIMパッケージ無料が見直しになり、有料になる可能性が非常に高いので、UQモバイルユーザーの方は注視しておきましょう。

念の為確認しておきますが、auとUQモバイル間の移行の場合、発生する事務手数料としては、解約違約金が最大9,500円(税別)、MNP予約番号発行事務手数料3,000円(税別)が無料化の対象になります。
移行先で発生する事務手数料としては、auは新規事務手数料3,000円(税別)、UQmobileではSIMパッケージ料金3,000円(税別)となります。

手続き手順を誤ると有料に！

この手続については、2021年度２月から順次対応すると発表していますが、当面の間はシステム側の準備が整っていないため、移行時の事務手数料については一旦支払う形になり、翌月に移行先の利用料金から割引を行う流れとなっています。
移行時には、auの指定の手順以外は無料化の対象外となるので、最新の情報をチェックしててjyユンを間違わないようにしましょう。

さらに、移行に関する各種事務手数料の見直しに合わせて、UQモバイルからauへの番号移行が改定され、「データMAX 5G」「データMAX 4G LTE」等の対象プランに加入している場合は、利用料金からの割引(月額3,020円×12ヶ月)を継続して受ける事ができる模様。

今後はシステム的に改善される

当面の間はシステムが追いつかないため、手順が煩雑になります。
auでは2021年夏以降に対処予定となっており、シンプルな手順に変更すると発表しています。

しかしながら、NTTドコモのアハモ(ahamo)やソフトバンクのシンプルプランと比べるとさらに遅れを取る形になっているため、状況によってはau、UQモバイルからの転出が多く発生すると想定されています。
その場合、事務手続きに時間が掛かる事が予測されるので早め早めの対応に心がけたいところ。