シャープからAQUOS向け「モバイル補償パック」提供開始ってなに?

シャープからAQUOS向け「モバイル補償パック」提供開始ってなに?

スマートフォンのブランド「AQUOS」を提供するシャープから、AQUOS向けのモバイル補償パックをSIMロックフリーモデル向けに提供を2020年12月22日から開始しました。
このSIMフリーAQUOS向けの「モバイル補償パック」とは一体どの様なものなのでしょうか?
具体的にはどの様な補償を受ける事ができるものなのでしょうか?そして、料金はどれくらい掛かるものなのでしょうか?
AQUOSを好むユーザーにとってはかなり気になるサービスでは無いでしょうか?
筆者もとても気になるサービスなので、詳しく見ていきましょう。

シャープの「モバイル補償パック」とは一体?

シャープは、同社のSIMフリースマートフォン「AQUOS」向けの「モバイル補償パック」の提供を2020年12月22日から開始しました。
この「モバイル補償パック」サービスとは、一体どの様なものなのでしょうか?

「モバイル補償パック」とは?

この「モバイル補償パック」とは、毎月料金を支払うことで、故障、水没、盗難、紛失等の際にリフレッシュ端末(新品同様にリフレッシュされた端末)に交換してもらえる仕組みです。
トラブル発生時には、最短即日発送され、故障時の場合は預かり修理も行って貰う事が可能。
この「モバイル補償パック」は、誰でも入れるものではなく、購入日から1ヶ月以内の期間内に限定されて加入可能なサービスです。
加入の手続きや各種手続きは専用のサイト「COCORO STORE」で受付を行っています。

気になる料金とかはどうなの?

月額の利用料と交換修理時の負担費用については、機種ごとの設定となっており、負担金料金内で収まるのは、年2回までで、3回目以降は実費での対応となるのであくまでも保険程度で捉えたほうが良さそうなサービスです。
しかしながら、サービス加入期間中に自然故障した場合については、メーカー保証期間(1年間)が過ぎていた場合でも負担金不要で修理が可能です。
1台のスマートフォンを長期間利用する方は、入っておくと良いサービスです。

長期間スマホを利用される方の注意点

スマホを長期間利用される方の注意点としては、このサービスには期限があるということ。
その期間とは、シャープが該当端末の製造を中止してから36ヶ月(3年)以内が修理交換対象となるという事。
長く大切に使用される方は、補償期限を把握する必要があるので注意が必要です。

料金及び対象モデル一覧

モバイル補償パック 対象モデル 月額金額(税込)
モバイル補償パックS AQUOS sense3 SH-M12
AQUOS sense4 SH-M15
385円
モバイル補償パックM AQUOS sense3 plus SH-M11
AQUOS sense4 plus SH-M16
495円
モバイル補償パックL AQUOS zero2 SH-M13 660円

申し込み手順には審査が必要

申し込みを行う際は、端末を所持している事、正規の購入であること、製造番号の確認が必要です。
この作業にはある程度の慣れが必要なので、わからない方はスマホに詳しい人に手伝って貰う様にしましょう。

【手順1】
契約端末の液晶側の画面を鏡の前で端末を動画撮影します。

【手順2】
購入日が確認可能な購入証明書、レシート等の写真撮影します。
この際、機種名と購入日が分かるように撮影する必要があります。

【手順3】
製造番号情報(IMEI)を手順に従って送信します。
画面の「アップロードする」ボタンを押せば自動で送信されます。

【手順4】
送信内容に問題がなければ契約完了となります。

トラブル発生時の対応について

トラブルが発生した場合、トラブルが発生した日から14日以内に専用サイトの「マイページ」から申し込みが必要です。
トラブル発生は年2回まで下記の負担金を支払うことで修理交換が可能です。
3回目からは実費となりますので注意が必要です。

補償プラン 対象モデル 負担金(税込)
モバイル補償パックS AQUOS sense3 SH-M12
AQUOS sense4 SH-M15
5,500円/回
モバイル補償パックM AQUOS sense3 plus SH-M11
AQUOS sense4 plus SH-M16
7,700円/回
モバイル補償パックL AQUOS zero2 SH-M13 9,900円/回