楽天モバイルが「Rakuten Mini」を1円で販売した結果
楽天モバイルは契約者数を確保することを目的として、楽天モバイルのオリジナルスマホ「Rakuten Mini」を2020年5月27日に1円で販売するキャンペーンを発表した。
その結果、楽天は順調に回線数を伸ばしている。
その後、現状はどの様になっているのか?
楽天モバイルの現在の状況について調べて見た結果を掲載します。
楽天モバイルのRakuten Miniの状況
Rakutenモバイルでは、2020年5月27日からRakutenモバイルオリジナルのスマホ「Rakuten Mini」を1円で販売していました。
現在は、ポイントでキャッシュバックという方法で実質0円になる様な契約形態をとっています。
具体的には、5G回線が使えるRakuten UN-LIMIT Vプラン契約と国内通話が無料になるRakuten Linkアプリを利用することが条件で、Rakuten UN-LIMIT Vプランの料金は2,980円が1年間無料、Rakuten Mini購入で15,700ポイント、事務手数料分3,300ポイント、ネット申し込み3,000ポイントといった形で実質0円としている。
事務手数料などを端末のポイントとして含めて実質0円としているが、なんともグレーな表現。
キャッシュバックは22,000ポイントなので損はしないのでまぁ良しとする感じでしょうか。
Rakuten Mini以外にもポイントキャッシュバック
この様な端末に対するポイントキャッシュバックはRakuten Miniだけに適用ではなく以下の様にキャッシュバックが発生するものがあるので、楽天を検討されている方は要チェックです!
キャッシュバック額 | 対象スマホ |
楽天ポイント 20,000ポイント | AQUOS sense3 lite、OPPO A5 2020 |
楽天ポイント 19,999ポイント | arrows RX |
楽天ポイント 15,700ポイント | Rakuten Mini |
楽天ポイント 15,000ポイント | OPPO Reno3 A、AQUOS sense3 plus、Galaxy S10、Galaxy Note10+、Galaxy A7、Xperia Ace |
楽天ポイント 10,000ポイント | HUAWEI nova 5T、OPPO Reno A 128GB |
契約を検討されている方へ
楽天モバイルの契約を検討される方は、料金、速度については問題ありませんので、現在契約している月額料金より安くなるのであれば契約しても問題はありません。
しかしながら、1つだけ注意・確認しておく必要があることがあります。
それは、楽天のサービスエリアになります。
なぜ、サービスエリアかというと、現在楽天のサービスエリアは狭いという点に尽きます。
楽天のサービスエリア外では、auとローミングされているためau回線を使用することになり月間5GBの容量制限がかかることになるからです。
楽天エリアでは無制限ですが、お住いの地域やよく行かれる場所が楽天のエリア外だと常に5GBの制限無いとなりますので、恩恵を受けづらくなるからです。
最新の楽天のサービスエリアを確認するにはこちらから確認可能ですが、注意が必要です。
それは、エリア地図のデフォルト表示が未来になっているので誤解してしまいがちです。
エリア地図の下部に〇〇月時点と切り替え表示が可能になっていますので、現在の時点に変更して確認しましょう。
誤解を招きやすい様なサイト構成をしている時点で私個人としては信頼が置けない会社と感じてしまいますが…
エリア地図を見ていただくとよく分かると思いますが、現状主要都市部のみとなっており楽天のエリアはまだまだ狭いです。
5Gの高い周波数で基地局を構築していますから、既存の大手通信キャリア以上に基地局を多く設置しなければならないため、今後もエリア拡大に時間が掛かることが想定されますので…
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