格安スマホで選ぶならどっち?高コスパのiPhone SE or iPhone 11(3/3)

格安スマホで選ぶならどっち?高コスパのiPhone SE or iPhone 11(3/3)

これまでの記事では、iPhoneSE、iPhone11の認証方法の違いやディスプレイの違いなどから両機について比較検討してきました。
これまでの内容ではどちらも選択しきれない方も居るのではと思います。
この記事では、これまで触れてこなかったカメラ性能の違いについてみて行きたいと思います。

カメラ性能を比較するとiPhone11が優位に

iPhoneSE、iPhone11のカメラを比較していきたいと思いますが、そもそもの大きな違いとして、iPhoneSEはシングルカメラでiPhone11は標準と超広角のデュアルカメラを搭載していますので、カメラ数でも分かるように、カメラ性能では大きくiPhone11が優位になります。
ちなみにいづれのカメラも1200万画素となっており、カメラ数だけで差が開いている感が否めません。
いづれの機種も光学手ブレ機能、HDR機能、ビデオ撮影は4Kでの撮影が可能です。
フレームレートも60fps/1080fps/240fpsスローモーション撮影も可能となっています。

デュアルカメラのiPhone11で撮影できる機能としては、超広角撮影だけではなく、被写体の背景のぼかし、夜景などの暗い場所での撮影が可能なナイトモード等があります。

インカメラの画素数には大きな差があり、iPhone11は1200万画素でHDRや4Kの60fpsでの撮影が可能です。
一方のiPhoneSEのインカメラはと言うと、700万画素で1080Pixelの30fpsでの撮影となっていてかなり差があります。

実際に撮影してみると、明るい昼間や屋内ではそこまで差を感じることは有りませんでした。
大きな違いは、標準カメラの画角でiPhoneSEに比べてiPhone11の方が広角となっています。
当然、画素数の違いは大きいですが、実際に撮影した写真を見比べてもさほど差を感じさせなかった。
違いを大きく感じた撮影は暗くなった時のナイトモードが効果を見せる時です。
iPhone11で夜景を撮った場合、シャッターが長めの撮影となり、撮影後に処理された写真映像は手ブレのない夜景をしっかりと撮影することが出来ました。

InstagramやSNSで写真を良く撮影するかたはiPhone11を選んだ方が良いです。

まとめ

使い方によって、iPhoneSE、iPhone11どちらを選んでも問題が無いことはご理解頂けましたでしょうか?
SNSやメールなど日常的な生活のなかでキャッシュレス決済を良く使われる方はiPhoneSEが合っているでしょう。
カメラや動画、ゲームなどを利用し、iPhoneをヘビーに使われる方は、iPhone11がおすすめです。

しかしながら、現在のコロナ過の中では、マスクを着用している時の使いやすさの要素が大きいところ。

最新のiPhone12シリーズでも顔認証のみ搭載となっているため、iPhoneSEの選択は価格だけの理由ではなくとも生活の上では便利さで「あり」といえるでしょう。

お勤めの方は、テレワークが増えていることもあり、iPhone11を選ぶことでオンラインの会議などで大きな画面やインカメラの解像度によって恩恵を受ける点もあります。

選び方としては価格を重視される方もいればカメラ性能を重視される方も居ると思いますが、一番ポイントとして抑えておいて頂きたいのは、自分の使い方に合った機種を選ぶことにあります。
この場合、iPhoneSE若しくはiPhone11を選んだ場合でも5Gには対応していませんので、1年後、2年後には新機種への買い替えを行うことが起こり得ますので、将来を考慮した選択も必要となります。
なので、新モデルに買い換えることを前提として、便利なモデルを選ぶのもありだと思います。