格安SIMを使うなら電話はアプリを活用しよう!
格安SIMの音声通話って?
格安SIMで、通信料金が上がってしまいやすいのが通話料です。
格安SIMでは、大手通信キャリアの様に基本プランに無料通話が含まれていない場合が多く、殆どがオプション契約であったり条件があったりします。
殆どの格安SIMでは30秒で約20円程掛かるため、気が付くと料金が割高になってしまう事がありがちですので、十分注意が必要です。
通話を主に利用する方は、料金が割高になってしまう事がありますので、その場合は格安SIM各社が用意する通話アプリを使用し通話料を下げたり、かけ放題のプランを選択するなど工夫が必要です。
通話品質の違いにも注意が必要!
格安SIMで音声通話をする場合、3つのパターンの接続方法があります。
①通常の音声通話
②プレフィックス(格安SIM会社が用意したアプリで使う格安の通信ルート)
③IP電話(インターネットを利用した通話)
通話には3つのパターンがありますが、③のIP電話はLINE電話やskypeの様な物なので通話品質はあまりよくありません
出来るだけ、①通常の音声通話や②プレフィックスを使うようにプランを検討されると良いです。
もし、契約を検討している格安SIM会社に音質のいいアプリが存在しなかった場合は、下記のアプリを使って通話料金を抑えましょう
- G-Call:30秒10円のサービスで、かけ放題は800円/月のサービスもあり、通話料に消費税が掛かりません
- 楽天でんわ:30秒10円のサービスで国際通話が安く、楽天ポイントも溜まるがG-Callより消費税分高くなる
楽天でんわ
「楽天でんわ」は楽天コミュニケーションズが提供しているサービスで、月額料金無料、通話料金は以下の通りとなっており、国際電話がお得です。
- 国内通話料金:10円 / 30秒(税別)
- 国際通話料金:10円 / 30秒(消費税なし)
通話料100円につき楽天スーパーポイントが1ポイント、楽天カードを使うと2倍になるので、たくさん電話をかける方にもお得です。
G-call
G-Callは、楽天でんわと同様国内通話は30秒10円となっていますが、消費税が掛からないため消費税分の10パーセントが割安になります。
また、800円/月で10分かけ放題とする事も可能な方法です。
デメリットとしては、G-Callは一部の条件で、相手に番号が表示されません。
通話が長い方は、2台持ちを検討しましょう
ビジネスの場では、音声通話は長くなりがちですので、「10分までの通話なら何回でもかけ放題」などの条件がある場合は概ね超えてしまうので、ここは割り切って2台持ちをおすすめします。
1台は、格安SIMでデータ通信用のプランで契約
もう1台は、ガラケー向けのかけ放題プランを契約して通話用にしましょう
大手通信キャリアから提供されているプランを利用する事で費用を抑えることが可能です。
キャリア | プラン | 国内完全かけ放題 |
docomo | ケータイプラン+かけ放題オプション | 2,900円 |
au | カケホ(ケータイ)4G | 2,200円 |
SoftBank | 基本プラン(音声)+オプション | 2,480円 |
格安SIMの提供内容と比較、組み合わせを行い、最適なものを検討して頂けると良いです。
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