格安SIM比較iPhoneでおすすめのMVNOは?
iPhoneを購入して、格安SIMを利用する場合は、対応周波数やSIMロック解除など様々な注意点があります。
格安SIMを検討するにあたっては、正直iPhoneも安く抑えたいところです。
iPhoneについて注意点をまとめてみましたので、確認しておきましょう。
そもそも、iPhoneで使えるMVNOは?
格安SIMを選ぶ場合、価格に目がいきがちですが、ポイントを抑えておかないと契約後に「使えない」「速度が遅い」等のトラブルに巻き込まれてしまいます。
それらの事から「良く分からないから」「安かろう悪かろうでしょ」と格安SIMの存在を知っていてもなかなか手を出せない方も多いのではないでしょうか?
それらの不安や疑問を解消して、出来るだけ安くて快適な格安SIMを見つける手掛かりになればと思っています。
お手持ちのiPhoneに合う格安SIMを選ぶポイントは、以下の2点です。
- MVNOが提供しているMNOがどこかという事
- お使いになるiPhoneがどの周波数に対応している
ちなみにMVNOとは、 Mobile Virtual Network Operator の略で 仮想移動体通信事業者 の事を指します。 それに対して、実際の移動体通信事業者の事をMNOと言います。
MVNO代表10社の対応MNO一覧
iPhone機種別対応対応周波数
通信キャリア別提供周波数
iPhoneで格安simを選ぶポイントまとめ
- お手持ち若しくはこれから購入予定のiPhoneがどの型番かを先ず確認
- 格安SIMがどの通信キャリアかを確認
- 格安SIM提供会が提供している通信キャリアとiPhoneの周波数が合っているかを確認
お気づきの方も居るとは思いますが、これらのポイントを抑えれば、海外の割安な端末を入手することで格安SIMでコストを抑えるだけではなく、iPhone両方でコストを抑える事が可能です。
皆さんも賢く通信コストを抑えてみてはいかがでしょうか?
※海外端末の国内利用は電波法的には現状グレーな状況です。
※ご利用の際は、自己責任となります。
考察の結果、iPhoneはありなのか?
結果、国内で販売されているiPhoneであれば概ねどの格安SIMを選んでも問題はない。
しかし、ヤフオク等で手に入る日本以外で販売されているiPhoneを使う場合は注意が必要。
band11、21の1.5GHzやband28の700MHz使えないため、1.5GHzが使えないと通信速度が出なく、700MHzが使えないと接続性が下がる可能性があるからです。
その点を気にしなければ、iPhoneはどのMVNOを選択しても使えるという事になります。
iPhoneで使うならこの格安SIM
格安SIMはどの会社のものでも概ね利用可能なことはお伝えしました。
では、どこの格安SIMを選ぶか。次の問題はこの点になるかと思います。
ご自身の状況により、どのMVNOの格安SIMを契約するべきかは変わってきますので、下の図を参考に見ていきましょう。
フローを見て頂くと分かりますが、条件としては、「今、お手持ちのiPhoneを使うか使わないか」若しくは「iPhoneを新規購入するか」になります。
お手持ちのiPhoneを使う場合は、今どのキャリアを利用しているかによって選択肢が決まってきます。
新規にiPhoneを購入される場合は、速度を求めるならY!mobile、料金ならそれ以外になります。
この様にみると、沢山ある格安SIMから、ご自身に合った格安SIMは、どれを選ぶのがベストかが見えてくるのではないでしょうか?
- U-mobile(D):コスパが良くて速度も速く、ドコモのiPhoneをそのまま利用可能
- UQ-mobile(A):auのiPhoneをそのまま利用可能
- b-mobile(S):ソフトバンクのiPhoneをそのまま利用可能
- Y!mobile:とにかく速度が速く、快適に使える
- 楽天モバイル(D):使い放題・かけ放題が使いやすい
- DTI SIM(D):低価格のプランが充実
- エキサイトモバイル(D):30GBを超える大容量のプランが揃ってる
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