5G対応端末のHuawei「P40」シリーズが3月26日に発表

Huaweiは、MWCの終了に合わせて、最新モデルを発表する事が多く、今年も例年通りに発表される予定です。
発表時期については、中止となったMWCが終わる時期に合わせた3月26日を予定しています。

2020年のMWCについては、コロナウイルスのため中止になったため、Huaweiではイベントをオンラインで開催。
オンラインイベントでは、5Gに対応した折りたたみ型のスマートフォン「Mate Xs」、タブレット端末の「MatePad Pro 5G」、ノートPCでは「MateBook X Pro」「MateBook D series」などを発表しました。

その中で発表されていない最新のPシリーズについては、2020年3月26日に「P40」シリーズの発表を行うと発表されました。

「P40」シリーズはいったい、どの様なものになるのでしょうか?

P40シリーズとは?

P40シリーズはHuaweiが2020年前半に発売するスマートフォンのフラッグシップモデルです。
P40シリーズは下記の3モデル構成となることが既に判明しています。
・P40
・P40 pro
・P40 Pro Premium Edition

出典:https://sumahoinfo.com/?p=38303
「P40」は3カメラ、「P40 pro」が4カメラ、「P40 Pro Premium」は5カメラとなっている様です。

カラーバリエーションについては、「P40」はブラック、パール、シルバー、ベージュ、ブルー
「P40 pro」についても「P40」同様にブラック、パール、シルバー、ベージュ、ブルーの5色となっています。
「P40 Pro Premium」はブラック、ホワイトの2色となるようです。

Huaweiについては、アメリカの禁輸措置でAndroid OSは採用していますが「GMS:Google Mobile Service」には対応していません
なので、Google Playからアプリのインストールは出来ません(GoogleMap、G-mail等)
同様の措置を受けてから既に国内ではHuawei 「Mate 30 Pro 5G」が同様の状態で販売されています。
なので、同様に格安SIMなどのキャリアや量販店からSIMフリー機として国内リリースされる可能性は高いです。

P40の気になるスペックは?

スペックの詳細については、下記の表がリークされています。
正式発表前なので実際とは異なる点があるかも知れません

機種 P40 Pro Premium
ディスプレイ 画面解像度:3160×1440
密度518ppiのQHD+
リフレッシュレート120Hz駆動
メモリ 12GB
ストレージ 512GB
SoC(CPU) Kirin 990 5G
アウトカメラ 5200万画素+4000万画素+800万画素+3D ToF+潜望鏡式望遠カメラ
インカメラ 3200万画素カメラ
指紋センサー 画面内
防水性能 IP68
バッテリー容量 5500mAh

P40シリーズの価格は?

Huawei P40シリーズの価格については、5G対応のフラッグシップ機とあることから、概ね高額になる事が予測されています。

過去のPシリーズの価格では、「P20」は約80,000円、「P30」では90,000円と1万円程値上がりしていますので、今回も値上がる方向だと思います。
では、価格予測では、約100,000円〜140,000円と幅が広くなっています。
今回の「P40」からは、5Gに対応、アプリ対応等の理由から値上げ幅は1万円より大きくなると思われます。
予測幅の中に「P40」「P40 pro」「P40 Pro Premium」がスペック順に収まると私は予測しています。

P40は買いかどうか?

P40については、5G搭載ということでとても興味深いです。
実際に手にとって見ないとなんとも言えませんが、5カメラの使い勝手についてはとても興味があります。
さらには、5G通信によって動画配信などがどの様に出来るかも興味深いです。

しかし、アメリカの禁輸措置でGoogleのアプリが使えないのは日常では使いづらいのは目に見えています。
この点をカバーできるだけのメリットがあるかどうかが、購入の決め手になるでしょう。
正式発表を待ち、4月上旬に量販店の店頭に並ぶのが待ち遠しいです。