5G格安スマホおすすめはこれに決定!Xiaomi Mi 10T liteは5万円以下!

5Gのサービスが始まって徐々に価格の安価なスマホが登場してきています。
2020年年末には、3万円台の廉価版が様々なメーカーから順次登場しています。
それらのスマホでも5G回線を使えますが、5Gの高速通信等が本格的にサービスエリアが展開されてくると若干スペック的には厳しくなってくるのが見えています。
スマホを毎年機種変更するような方であれば特に問題ありませんが、2〜3年間同じスマートフォンを継続して利用される方にとっては、役不足感が否めません。
2〜3年間利用するユーザーにとって、今、買いのスマートフォンを今回ご紹介していこうと思います。

 

5G対応のハイスペック機が5万円で!

5G対応でミドルレンジ機であれば3万円代で販売されてきていますが、ハイスペック機については概ね、どのメーカーも10万円を超えるものが大半を占めています。
そんな中、Xiaomiからハイスペック機に搭載されているQualcomm製のSnapdragon750G 5Gを搭載した「Xiaomi Mi 10T」シリーズの中の廉価版「Xiaomi Mi 10T lite」が5万円以下で購入することが可能となっており、5G対応端末の中ダントツでおすすめのスマホとなっています。
この「Xiaomi Mi 10T lite」は、SoCがハイスペックだけというわけでなく、6400万画素の高性能カメラも搭載しており、かなりコスパの高い製品となっています。

5Gのサービスが全世界で広がりを見せる中、Xiaomiは積極的に5Gスマートフォンを海外展開しており、高評価を得ています。
Xiaomiは、ハイエンド、高コスパのモデルを得意にしており、その中でも「Xiaomi Mi 10T」シリーズは、他のブランドにはないXiaomiらしい優れた製品を展開しています。

「Xiaomi Mi 10T」シリーズとは?

「Xiaomi Mi 10T」シリーズは、「Xiaomi Mi 10T」「Xiaomi Mi 10T pro」「Xiaomi Mi 10T lite」の3種類のラインナップがあります。
「Xiaomi Mi 10T」は実売価格64,800円、「Xiaomi Mi 10T pro」は実売価格は74,800円で、「Xiaomi Mi 10T lite」については、44,800円で購入可能となっています。

これら「Xiaomi Mi 10T」と「Xiaomi Mi 10T pro」の価格以外の違いは、カメラ性能以外はほぼ同じとなっており、「Xiaomi Mi 10T lite」は、「Xiaomi Mi 10T」から若干SoC含めて若干の性能は劣る程度です。
「Xiaomi Mi 10T」と「Xiaomi Mi 10T pro」のSoCはQualcomm製のSnapdragon865、ディスプレイは6.67型、バッテリーは5000mAhです。
インカメラは2,000万画素で、本体サイズは幅が76.4mm、高さが165.1mm、厚みは9.3mmとなっており、重量は「Xiaomi Mi 10T」が261g、「Xiaomi Mi 10T pro」が218gとなっており、この差はカメラモジュールでは?無いでしょうか。

「Xiaomi Mi 10T liteについては、一般的な4眼カメラとなっている他、バッテリー容量が4820mAhと若干容量が少なくなっており、重量は214gとなっています。

予算的に問題なければ「Xiaomi Mi 10T pro」のカメラを試したい

ハイスペック機の中ではコスパが高い「Xiaomi Mi 10T pro」です。
「Xiaomi Mi 10T」と「Xiaomi Mi 10T pro」は、どちらもメインカメラは長方形の台座部分に大きいカメラと小さいカメラを並べて配置するデザインとなっていて、「Xiaomi Mi 10T pro」のメインカメラは1億800万画素、「Xiaomi Mi 10T」は、一般的な6,400万画素となっています。
それ以外の広角カメラ1,300万画素、500万画素のマクロカメラは同じになっています。

下の写真は左が「Xiaomi Mi 10T pro」、右が「Xiaomi Mi 10T」となっており、左のメインカメラのレンズがひと回り大きいのがよく分かります。

Xiaomi Mi 10T liteのカメラは4眼なので十分!

性能的には「Xiaomi Mi 10T pro」の1億万画素超えのカメラを試して見たいところではありますが、Xiaomi Mi 10T liteのカメラも4眼カメラとなっているので十分な性能を持っています。
メインカメラは6,400万画素、広角カメラが800万画素、マクロカメラが200万画素、深度カメラが200万画素となっているので、全く問題ありません。
動画については、「Xiaomi Mi 10T 」と「Xiaomi Mi 10T pro」は8K撮影に対応していますが、「Xiaomi Mi 10T lite」は4Kまでとなっていますが、4Kで撮影できれば十分だと思います。

Xiaomi Mi 10Tシリーズはどれもサクサク表示

「Xiaomi Mi 10T」のどのモデルを触ってみても動作は快適です。
どのモデルもサクサク表示されている感じを受けます。
ディスプレイのリフレッシュレートは、「Xiaomi Mi 10T」「Xiaomi Mi 10T pro」は144Hzとかなり高速で、「Xiaomi Mi 10T lite」は120Hzで他のモデルからは若干劣るものの十分な処理速度なのでサクサク感じるのは当然のスペックです。
リフレッシュレートは可変で、144/120Hz、90Hz、60Hzに変更することが可能です。

Xiaomiの本気が伺える「Xiaomi Mi 10T pro」

これまで、コスパ的におすすめしているのはXiaomi Mi 10T liteです。
このスペックで5万円内で購入できる5G対応スマホはありませんから。
それから「Xiaomi Mi 10T pro」についても、1億800万画素のメインカメラを搭載していて、実売価格は74,800円で、他のメーカーの5G対応スマホを見てもこの価格帯でこのスペックを提示しているところはありませんから、「Xiaomi Mi 10T pro」を狙ってもOKでしょう。
私が購入する際には値段なら「Xiaomi Mi 10T lite」、性能なら「Xiaomi Mi 10T pro」を選びますが、「Xiaomi Mi 10T」はいずれも中間となるので、選ぶなら2択になるのでは無いでしょうか?

「Xiaomi Mi 10T pro」のメインカメラは、1億800万画素となっていますので、大まかに撮影しても後で切り抜いても十分な画質となるので、大きな一眼カメラを持ち運ぶのであればこれで十分撮影出来てしまうシーンも多い筈です。
コスパが高いので悩んでしまいそうなくらいコスパが高くて悩ましい限りです。

1億800万画素の撮影で1枚あたり30MBの容量になりましたので、写真を取りまくっているとアッという間に内蔵ストレージの容量を消費してしまいしょうです。
ちなみに「Xiaomi Mi 10T pro」「Xiaomi Mi 10T」は外部メモリに対応しておらず、内蔵ストレージは128GBモデルと256MBモデルの2択です。
「Xiaomi Mi 10T lite」は内部メモリは64GBモデルと128GBモデルの2択ですが、外部メモリに対応しているため、あまり容量を気にする必要はなさそうです。

一度、1億800万画素のカメラを使うと分かりますが、かなり高画質で後から切り抜いたりしても画質の劣化が少ないのでSNSでシェアする際などにはかなり便利です。

Xiaomi Mi 10Tシリーズスペック比較

これまで、Xiaomi Mi 10Tシリーズについて記載してきましたが、性能をまとめたものを掲載しておきますので参考になれば幸いです。

Xiaomi Mi 10Tシリーズスペック一覧表

Xiaomi Mi 10T Xiaomi Mi 10T pro Xiaomi Mi 10T lite
model M2007J3SY M2007J3SG, M2007J3SY M2007J17G
価格帯 ¥64,880 ¥74,880 ¥44,720
サイズ 165.1 x 76.4 x 9.3 mm 165.4 x 76.8 x 9 mm
重量 216 g 218 g 214.5 g
SIM Dual SIM (Nano-SIM, dual stand-by)
ディスプレイ 6.67 inches(1080 x 2400ピクセル)
リフレッシュレート 144Hz 120Hz
OS Android 10, MIUI 12
SoC Qualcomm SM8250
Snapdragon 865
Qualcomm SM7225 Snapdragon 750G 5G
メモリ 128GB 6GB RAM/
128GB 8GB RAM
128GB 8GB RAM/
256GB 8GB RAM
64GB 6GB RAM/
128GB 6GB RAM
外部ストレージ microSDXC
(SIM slot共用)
アウトカメラ 広角:6,400万画素
超広角:1,300万画素
マクロ:500万画素
広角:1億800万画素
超広角:1,300万画素
マクロ:500万画素
広角:6,400万画素
超広角:800万画素
マクロ:200万画素
深度:200万画素
インカメラ 2,000万画素 1,600万画素
Wi-Fi Wi-Fi 802.11(a/b/g/n/ac/6)
dual-band
Wi-Fi 802.11(a/b/g/n/ac/6)
dual-band
Wi-Fi 802.11(a/b/g/n/ac)
dual-band
バッテリー Li-Po 5000 mAh Li-Po 4820 mAh
充電 USB-typeC
Fast charging 33W
Power Delivery 3.0
USB-typeC
Fast charging 33W
NFC
3.5mmイヤホンジャック
Radio FM Radio

まとめ

スペックを一覧で比較してみるとわかりやすいですが、カメラ性能、処理性能を考えれば「Xiaomi Mi T10 pro」となりますが、日常使いを考えるとイヤホンジャックがあったり、外付けのメモリを活用できる「Xiaomi Mi T10 lite」をおすすめする理由がお分かり頂けるのでは無いでしょうか?

「Xiaomi Mi T10 lite」は、格安スマホの視点で考えると、5万円という端末価格は高価になりますが、数年間長期で利用することを考えれば、数年は対応可能なスペックをもっているので「あり」だと思います。
ドコモのアハモ(ahamo)では当初はスマートフォンとのセットはなさそうなので、自分で用意できる方はこちらのスマホがおすすめです。