格安SIMとmoto g8はコスパ最強の組み合わせ!なんとトリプルカメラ搭載で2万円台

格安SIMでは通信キャリアに縛られないSIMフリースマホがあります。
格安SIMとSIMフリースマホの相性はとてもよく、通信バンドが合っていればつかえるので、格安SIMとSIMフリースマホの組み合わせはコスパが良い傾向にあります。

SIMフリースマホでiPhone11 proのようなトリプルカメラ搭載モデルでなんと2万円台で購入可能なスマホが存在する事を御存じでしょうか?

それは、モトローラから発売されている「moto g8」は、25,801円(税込)という低価格モデルです。

低価格モデルでありながら、トリプルカメラも搭載しているので、かなりおすすめです。
そんな「moto g8」は一体どのようなスペックなのでしょうか?
moto g8のスペックなどをまとめてみたいと思います。

moto g8のデザインは?

moto g8のデザインは、moto g8とは若干異なります。
サイズを比較してみるとmoto g8の方が若干長く、薄くなっています。
高さがmoto g8の方が若干長いので、ディスプレイサイズは6.4インチとmoto g8 plusと比べて0.1インチ大きくなっています。
若干大きくなっていると言っても、側面は若干カーブしているので持ちづらさを感じるわけではありません。

高さ 横幅 厚さ 重さ ディスプレイサイズ 
moto g8 161.27mm 75.8mm 8.95mm 188.3g 6.5インチ
moto g8 plus 158.4mm 75.8mm 9.1mm 188g 6.4インチ

ディスプレーサイズがmoto g8の方が大きいので、綺麗かというとそういう訳ではありません。
moto g8の解像度はHD+(1560×720)、moto g8 plusの解像度はFHD+(2280×1080)となっており、moto g8 plusの方が画質が良く、moto g8は液晶画面のスペックを落とすことで低コスト化を狙っていることが分かります。

背面のデザインについては、moto g8 plusを継承しており、左側にカメラが縦に並ぶデザインとなっています。
異なる点としては、ライトの位置がmoto g8はカメラの縦の流れで搭載されておらず、中央寄りに配置されています。
最近のmoto gシリーズは、背面のモトローラのロゴ部分が指紋センサーを兼ねていて、この機能もmoto g8も継承しています。

格安SIMと高相性のmoto g8の特徴

モトローラのmoto g8の特徴はなんと言っても価格です。
トリプルカメラを搭載しているにもかかわらず、25,801円(税込)になっています。

moto g8のトリプルカメラスペック

moto g8に搭載されているトリプルカメラのスペックは、1,600万画素(メイン)+200万画素(マクロ)+800万画素アクションカメラ広角(118°)となっていて、このトリプルカメラシステムとレーザーオートフォーカスシステムの組み合わせが搭載されています。

メインカメラは低光量下でも撮影が可能なナイトビジョンに対応しています。
レーザーオートフォーカスとの組み合わせで暗い場所でも撮影が可能になっています。

撮影の際には、AIエンジンも搭載しているため、シーンに合わせて撮影モードを自動で最適化してくれます。

広角カメラはアクションカメラに求められる手振れ補正が行われ、ブレの少ない安定した動画撮影が可能になっています。

急速充電機能

moto g8は4,000mAhのバッテリーを搭載しており、同梱されている10Wターボチャージャーで充電する事で15分の充電で8時間分の急速充電が可能になっています。
moto g8 powerやmoto g8 plusでは18Wターボチャージャーが同梱されていますが、15分で8時間分の充電される能力に差はありません。

チップセット

格安SIMと相性が抜群との理由は価格だけではありません。
moto g8はmoto g8 plusと同様のチップセットを搭載しており、moto gシリーズで最速となるQualcomm SnapdragonTM665のオクタコアプロセッサーを搭載していて、快適な処理能力を持っています。

moto g8シリーズ スペック比較

moto g8 moto g8 power moto g8 plus
サイズ
高さ:161.3mm
幅:75.8mm
厚さ:8.95mm
高さ:158.0mm
幅:75.9mm
厚さ:9.6mm
高さ:158.0mm
幅:75.9mm
厚さ:9.6mm
ディスプレイサイズ 6.4インチ(1,560×720) 6.36インチ(2,300×1,080) 6.3インチ(2,280×1,080)
重量 188g 197g 188g
プロセッサー
Qualcomm® Snapdragon™ 665
メインメモリ/内部ストレージ 4GB/64GB
 外部メディアタイプ/最大容量 microSD/512GB
ネットワーク

4G:B1 / B2 / B3 /  B4 / B5 / B7 / B8 / B18 / B19 / B20 / B26 / B28 / B38 / B40 / B41
3G:B1 / B2 / B4 / B5 / B8 / B19(B6含む)
2G:850MHz / 900MHz / 1800MHz / 1900MHz

Wi-Fi IEEE802.11 b/g/n(2.4GHz) IEEE802.11 b/g/n(2.4GHz) IEEE802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)
カメラ
 アウト 1,600万画素 1,600万画素 4,800万画素
広角 800万画素(広角118°) 800万画素(広角118°) 1,600万画素(広角117°)
マクロ/深度測定 200万画素(マクロ) 200万画素(マクロ) 500万画素(深度測定)
イン 800万画素 1,600万画素 2,500万画素
バッテリー 4,000mAh 5,000mAh 4,000mAh
SIMタイプ/スロット数 nanoSIM/2スロット
センサー 指紋認証、加速度計、ジャイロスコープ、近接センサー、環境照度センサー 指紋認証、加速度計、ジャイロスコープ、コンパス、近接センサー、環境照度センサー 指紋認証、加速度計、ジャイロスコープ、コンパス、近接センサー、環境照度センサー
インターフェイス USB TYPE-C、イヤホンマイクジャック、microSDスロット
価格 25,801円 32,800円 38,800円

moto g8はコスパから格安SIMとの相性抜群とお伝えしていますが、moto g8 plusと比較すると低コスト化のために機能がところどころ削減されていますので注意が必要です。(赤い網掛けセルが該当機能)

一番気になる点とすれば、Wi-Fi機能です。
moto g8シリーズはmoto g8 plus以外は5GHzに対応していません。
Wi-FiについてはWi-Fi6等の最新技術が世間をにぎわせているところに2.4GHzし対応していません
格安SIMで使う場合のWi-Fiは、通信速度や容量不足を補填する役割の大きい要素になりますので、懸念点の一つではあります。

NFCにmoto g8シリーズは、全てのモデルで対応していません
世間ではキャッシュレスでの決済が主流になっていて、タッチ決済を利用出来た方が何かと便利ですので、残念です。

結果、2万円台でこのスペックは買い!

moto g8を比較検討してきましたが、moto g8 powerやmoto g8 plusと比較しても一部性能は劣るものの、プロセッサーなどは同じ性能でカメラもトリプルカメラを採用しているため、充実した機能を搭載していることは明らかです。
このスペックで、25,801円(税込)で購入できるのはかなりありです。

さらには、劣る点はそこまで劣っていないので使用には必要十分なスペックを兼ね備えているので、Wi-Fiの5GHzが必須、NFCが必須と考えている方以外であれば「買い」をおすすめします。

格安SIMで使う方はハイスペック(高価格)を求めていないと思いますので、格安SIMとmoto g8の組み合わせは最強です!

格安SIMで機種変や格安SIMを検討されている方にはおすすめのスマホの1台です!