格安SIMで一番安い通話SIMはどこ?格安SIMを選ぶ重要なポイントとは?

格安SIMを選ぶ場合、みなさんはどの様に選んでいるのでしょうか?

「格安SIM」「最安」「おすすめ」などのキーワードで調べていたりしていませんか?

格安SIMを選ぶなら、一番比較しやすいのが月額の料金ですね。

おそらく、格安SIMに乗り換える場合、大半の方は料金を優先して選ばれているのではないでしょうか?

ある意味正解ではあるのですが、結論からお伝えすると「最安」のSIMは月額300円程度のものもありますが、実際のところ使える速度が無いため無駄に契約事務手数料を払うだけになってしまう結果になるのであまりお勧めしません。

一度契約するとしばらくは使い続ける事になると思いますので、ポイントをおさえておきましょう!

格安SIMを賢く選ぶポイント

ポイント① 格安SIMは最安料金だけでは選ばない(速度・信頼感等)

ポイント② 自分の使い方(通話・データ量)を知り、自分に合ったプランを選ぶ

この他にもお手持ちのスマホをそのまま使う場合等、様々な条件がありますが条件を増やすと選ぶのが大変になるので要点をおさえて選ぶのが重要です。

最安の「ロケットモバイル」の神的なプランは月額298円で使い放題と驚きの価格ですが、最高速度が200kbpsとなっており大手通信キャリアで契約パケット容量の制限が掛かった時の128kbpsとほぼ同じ速度が最速になりますので、実際はほとんど使い物にならないのが実情です。。

さらに、ロケットモバイルの通話プラン契約場合、最低利用期間が1年ですので、使えないから解約しようとすると違約金9,500円が掛かるので結果的に料金が高くなり損をしてしまいますので注意が必要です。

主要格安SIM会社の料金プラン比較一覧

格安SIM 回線 音声プラン データ専用プラン
最安月額 データ容量 最安月額 データ容量
U-mobile ドコモ 1,580円 3GB 790円 1GB
DTI SIM 1,200円 1GB 600円 1GB
ロケットモバイル 948円 298円
NifMo 1,600円 3GB 900円 3GB
エキサイトモバイル 1,200円 500円
AEON MOBILE 1,130円 500MB 480円 1GB
IIJmio 1,600円 3GB
12ヶ月間6GB
900円 3GB
12ヶ月間6GB
DMMモバイル 1,140円 440円
nuro mobile 1,400円 2GB 700円
mineo 1,400円 500MB 700円 500MB
BIGLOBE SIM 1,400円 1GB 900円 3GB
楽天モバイル 1,250円 525円
LINEモバイル 1,200円 1GB 500円 1GB
QTモバイル 1,450円
※最初の9ヶ月890円
1GB 800円
※最初の9ヶ月700円
1GB
スマモバ 1,580円 1GB 1,580円 1GB(音声通話可能)
UQ-mobile au 1,680円 3GB 980円 3GB
mineo 1,310円 500MB 700円 500MB
AEON MOBILE 1,130円 500MB 480円 1GB
BIGLOBE SIM 1,400円 1GB
QTモバイル 1,450円
※最初の9ヶ月890円
1GB 1,450円
※最初の9ヶ月890円
1GB
b-mobile SB 990円 1GB 190円~ 100MB
U-mobile 880円 1GB
QTモバイル 1,700円
※最初の9ヶ月1,140円
1GB 1,450円
※最初の9ヶ月890円
1GB
Y!mobile  – 1,980円 1GB
2年間2GB
1,980円 1GB

表を見て頂くとお分かり頂けると思いますが、ロケットモバイルが最安となっています。

ロケットモバイルは先述した通り、通信速度がそもそも遅いので速度を気にしない(用途が電話番号取得等)場合以外はおススメ出来ません。

また、b-mobileも安く見えますが、データ量によって料金が変わりますので、使うデータ量での検討も併せて行う必要があります。

格安SIM各社の料金を全体的に見て頂くと分かりますが、そこまで料金に差はありません。

大手通信キャリアから乗り換える場合、概ね料金は下がりますのでさほど気にする差ではありません。

やはり、気にする必要があるのが使いやすさ=速度になります。

格安SIMの料金の考え方・仕組みについては別記事に掲載していますのでこちらも併せてみて頂けると良いかと思います。

格安SIMで一番気にしたいポイントは通信速度

格安SIMの場合、料金よりも気にしないといけないポイントは速度

大手通信キャリアから格安SIMに契約変更してみんなが一番引っかかるポイントは速度だからです

格安SIMの仕組みは大手通信キャリアから回線を通信容量単位で借りているので、その契約している容量によって速度が出にくかったりします。

格安SIMの回線をイメージするのに下の図のような高速道路をイメージすると分かり易いです。

一部の車線を格安SIM会社が大手通信キャリアから借りているので、大手通信キャリアのユーザーは全ての車線を利用可能ですが、格安SIM会社のユーザーは一部の車線のみを使う事になるので混雑します。

なので、速度が出ません。

格安SIM会社がより多くの車線を契約していることが速度に影響してきます。