ドコモ系格安SIMすすめ通信会社は?通信速度15社を比較した結果から4社を紹介

ドコモ系格安SIMすすめ通信会社は?通信速度15社を比較した結果から4社を紹介

ドコモ回線の格安SIMを選ぶなら、どこが良いの?

格安SIMを選ぶ場合、どこの大手通信キャリアの回線かがとても重要になります。

そもそも、格安SIMでは使う回線によりau系、softbank系、ドコモ系と大きく3つに分ける事が出来ます。

そんな中でもドコモの回線系の格安SIMを選べば、周波数を沢山使う事が出来るのと、電波が繋がるサービスエリアが広いのでメリットは大きいです。

そんな特徴などをご紹介していきます。

ドコモ回線系の格安SIMを選ぶメリット

「格安SIM=安かろう悪かろう=繋がらない」というイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか?

しかし、ドコモの回線のイメージはどうでしょう?

恐らく大半の方は繋がるイメージをお持ちではないでしょうか?

格安SIMを選ぶにあたって、ドコモ回線を選ぶメリットをあげてみましょう。

ドコモ回線を元々使っていた方は、SIMロック解除することなくそのまま格安SIMを利用可能

SIMロック解除とは、大手通信キャリア3社がスマホを自身のキャリアでしか使用できないようにスマホにロックをかけて販売します。

ロックが掛かっている状態で他社のSIMを挿しても利用出来ませんので、キャリアにてSIMロックを解除する必要があります。

ドコモで購入したスマホを持っているなら、ドコモ系の格安SIMであればその手間と費用を省くことが可能です。

2019年9月に総務省から販売当初からSIMロックを解除して販売するよう大手通信キャリアへ義務化の動きがあります。

電波が繋がるサービスエリアが広く繋がり易い

スマホは、ネットワークにつながるために電波を使っています。

その電波には様々な周波数があり、ドコモは対応している周波数が一番多く、スマホが対応している周波数が多くなりやすい傾向にあります。

日本で使うのであれば、お手持ちのスマホがBand1・Band3・Band8・Band18・Band19・Band41・Band42の中でより多く使える事が合わせて大事です。

ドコモの主なBandはBand1・Band3・Band19・Band21・Band28・Band41・Band42になります。

auやSoftbankに比べて対応している周波数が多いです。

ドコモのサービスエリアを調べるにはこちら

他の回線より、格安SIMの選択肢が多い

格安SIMを扱っている格安SIM会社は、大手キャリアから回線を借りてサービスを展開しています。

ドコモ回線は大手3社の中で最も回線利用料が安いため、ドコモ回線を使った格安SIM会社が多くなっています。

大手通信キャリアの中で一番高額なのがsoftbankで格安SIM会社は非常に少ない状況になっています。

好みのSIMフリー端末が選びやすい

格安SIM会社各社では、端末とセットのプランを多くそろえることで、回線だけでなく端末販売からも利益を出そうと切磋琢磨しています。

よって、ユーザーのニーズに合わせた割安な端末を用意している会社も多く、大手通信キャリアでは取り扱っていない、かわいい端末など様々な端末を選ぶことが可能です。

様々な端末が選べる理由の一つにドコモ回線の場合、先述した対応しているBandが多いことも理由の一つです。

iPhoneを使ってテザリング可能

意外と見落としがちな点がテザリングが出来るか否かです。

テザリングとはスマホをモバイルルーターとして使用し、Wi-Fi経由で他のタブレットやナビ等様々な端末をWi-Fi接続する事をさします。

ドコモ系の格安SIMの場合、iPhoneではデザリングが可能です。

ただし、一部のandroid端末ではテザリングが出来ない場合も存在するので、注意が必要です。

ちなみにau系の格安SIMは一部のiPhoneでテザリングが出来ないようにロックが掛かっています。

また、Softbank系ではLINEモバイルが提供する「Softbankプラン」のみ、iPhoneでのテザリングが可能です。

ドコモ系格安SIMを使う場合の注意点

どの格安SIMを使っても言える事ですが、格安SIMを契約した場合、キャリアメールが使えなくなります。

また、支払い方法が限定的になる事も注意が必要です。

格安SIMの場合、回線を借りているため、格安SIM会社がドコモと契約している回線帯域を格安SIMを契約している人たちでシェアする形になります。

格安SIMが契約しているドコモ回線の太さにより、混雑時にはつながりづらかったり、遅くなったりすることがあります。

キャリア契約の場合、月々の携帯料金と一緒にその他の有料アプリの課金などの決済も同時に処理が可能ですが、格安SIMの場合、別途支払う事が必要です。

ドコモで契約されていた方はドコモを解約して、格安SIMに移行してもドコモIDコンテンツを紐づけする事で、そのまま利用可能なので便利です。