格安SIMを選ぶなら料金ではなくここを気にしよう!

格安SIMを選ぶなら料金ではなくここを気にしよう!

格安SIMを選ぶ大きなポイントとは?

格安SIMを選ぶにあたっては、恐らく料金を気にされると思います。

ここでは、選ぶ際のポイントをおさえて、遅い格安SIMを掴まない方法をお伝えします。

格安SIMを選ぶ際に知っておきたいこと

  • 格安SIMを比較しても料金の差はさほど無い
  • 格安SIMに切り替えた後で後悔するで一番多いのは通信速度が遅いこと

選定ステップ

選定する際の流れを簡単に記載していきます。

選択ステップ1

「速度」が信頼できるか、振るい分けを行う。

格安SIM各社の速度比較については、こちらの記事に記載していますので参考に見て下さい。

ご覧いただけると分かりますが、大手通信キャリアの直接的な子会社以外はドングリの背比べ程度の速度差しかありません。

なので、「信頼できる会社か?」を念頭に決めて頂けると良いかも知れません。

ここで注意したいのが、「信頼」についてはCMをやっていて知名度があるからという事ではなく、会社が長く経営しているか、資本がしっかりしているかという点になります。

選択ステップ2

自身がどの様に使うかに合わせた料金プランや使えるスマホなどの条件から絞り込む

条件を絞り込む際に参考にしていただきたいフローを下図にて示します

選択肢の各社の特徴

  • U-mobile(D):コスパが良く、速度も比較的早い(ドコモのスマホをそのまま使える)
  • UQ-mobile(A):auのスマホをそのまま使える
  • b-mobile(S):ソフトバンクのスマホをそのまま使える
  • Y!mobile:SoftBankの契約と同じ速度なので快適に使える
  • DTI SIM:低価格のプランが充実
  • エキサイトモバイル(D):30Gを超える大容量プランが揃っている

上記の格安SIM各社は比較的速度は出ているので、フローを活用して頂ければ快適でコスパの良い格安SIMを選ぶことが出来ます。

さらに格安SIMを格安に使うコツ!

先にお伝えした通り、格安SIM各社を料金で比較した場合、さほど差はないので速度で選ぶべきなのはご理解いただけたのではないでしょうか?

格安SIMを同じ会社で契約したとしても、契約するプランによっては、せっかくの格安SIMがお得ではなくなってしまう事もあります。

格安SIMを格安で使うにはコツがあるんです。

  • 今のスマホで問題なければそのまま使う
  • 自分が使うデータ容量、通話時間を知っておく
  • 通話を沢山する場合は、かけ放題プランや通話アプリを活用する

この様に格安SIMを選ぶ際には、選択ステップ2の表を参考に今のスマホを活用する事も選定するポイントとして抑えておいてください。

今のスマホを活用する際、注意点があります。

お持ちのスマホが大手キャリアスマホの場合で選択ステップ2の表とは異なるキャリア系の格安SIMを選んだ場合、SIMロックが掛かっているとそのままでは使えないので、SIMロックを解除する必要があります。

そうなると、SIMロック解除手数料が約3,000円掛かるので、この手数料も費用に含めて考えましょう

自分のデータ使用量・通話時間を知る

現在、大手通信キャリアで契約している場合は、下の表を参考に自分が平均的に使っている通信料などを確認しておきましょう

ドコモ パソコンからの場合、My docomoにログイン → 「料金や支払い状況を確認したい」選択 → 「利用明細・履歴の確認」から、「ご利用データ量確認(当月ご利用分)」選択。

スマホからの場合、dメニュー →「 お客様サポートへ」選択 → 「ご利用データ通信料確認(当月分)」選択 →暗証番号を入力し「ログイン」選択。

au My auにログイン → LTE通信量合計に今月のデータ量が表示。前月のデータ量は内訳から確認。
SoftBank パソコンからの場合、My SoftBankへログイン → 「料金案内」>「ご請求書(内訳)の確認」の通信使用量を確認。

スマホからの場合、My SoftBankへログイン → 「料金確認」→該当月の「内訳を見る」の通信使用量を確認。

電話はかけ放題プラン若しくは通話アプリを使う

格安SIMで意外な落とし穴になるのが、音声通話です。

格安SIMの場合、料金に目がいって契約してしまうと、音声通話料金が高く、結果として大手通信キャリアよりも割高になってしまう事がある。

格安SIMの場合、平均的に30秒20円位掛かるので、音声通話を多く使う方は一番気にしておきたいポイントだ

その場合、格安SIMで用意している通話アプリを使う事によって30秒10円になるようなものもあるので活用しましょう

音声通話についてはこちらの記事を参考にしてもらえると良いかと思います。